栃丸、16場所ぶりの十両返り咲きをかけて2連勝スタート。

土俵人生丸14年で磨き上げた、その回転の速すぎる突っ張り。
対戦相手は手も足も、技も仕掛けられない。その突っ張りで自分の間合い・距離を維持しながら前に出るなり(押し出し・突き出し)引くなり(引き落とし・叩き込み)というのがだいたいの勝ちパターン。
先場所の幕下覇者(大鵬の孫・貴闘力二世)の(十両昇進へ向けて勝負の場所)夢道鵬と常の山二世の西ノ龍をこの「栃丸地獄」に陥れ、存在感を示している。
夢道鵬戦↓↓↓
ブレないスタイルを貫き通す心と再十両への並々ならぬ執念が有望力士達の勝利の芽を摘んでいるのか。
6場所連続勝ち越し中の勢いに乗って…、吉報を待ちたいところだ。