潰し合い3戦+藤ノ川 2026秋場所12日目

 今日もいけたのでいきます。
すみません。

やっぱり大の里が信じられない。
3敗の熱海富士を迎えた好取組(潰し合い・1)
当たってすぐに圧力を感じたのか、取った下手を掴みながら呼び込む形に。
決まり手「下手出し投げ」は、危険と強引さが伴うものだった。
明日は霧島戦らしいが、いつ綻びが生じてもおかしくないと思う。
星の差「2」はあってないようなもの、どうでしょうか。
熱海富士4敗。ここ3場所合計で33勝に満たない星勘定になった。

躍動が止まらない、藤ノ川。
(霧島に)かち上げられたって、なんのその。気後れせずに突き返す。
次に放たれたいなしがタイミング抜群。罠にはまった霧島。後ろ向きになり、腕を手繰って打開を図ろうも、そんなのも全部丸ごとひっくるめて東方に押し倒した。
気合いが違う、意気込みが違う。もちろん藤ノ川。

安青錦と金峰山、初顔の3敗対決(潰し合い・2)
安青錦の左前みつは(立ち合い)当たった瞬間のものか。そのまま出し投げ打って頭をつけて寄り切り。金峰山のもろ手突きを未遂に終わらせた。

十分ではないであろう左足の状態を案じているのか、68代横綱・朝昇龍氏から海を越えたモンゴルより温かくも心強いメッセージが送られたようだ、次の通り。
安青錦 新大君へ
下半身硬すぎる。ストレッチすることもちろんやってると思うか。足首が痛いのわかる。すり足相撲目指せ。こんな体制で長い相撲とらない。がんばれ。

明日は大関対決・琴櫻戦。

元大関・朝乃山に33歳で花咲く美ノ海の3敗対決(潰し合い・3)
立ち合いすぐに左をいい位置に取った美ノ海。
しかし朝乃山も負けちゃいない。右をこじ入れながら美の左を切った(この辺りに元大関の技巧が見て取れた)さらに肩越しまで右をねじ込んで、美ノ海をバンザイさせた。胸を合わせて万全の寄り切り。
まだまだ捨てたものではない、その名を3敗力士として存在させている。
13日目の明日は熱海富士と。

・栃丸と安大翔、共に勝って4勝2敗。
左・栃丸と右・安大翔↓↓↓見分けがつかない(一部ファンの間で有名)

横綱の地力 2026秋場所11日目

 「大安時代(だいあんじだい)」なんて造語が急に思いついた。
文字通り、大の里と安青錦でこれからの相撲界を引っ張ってほしいという願いから。
それだけの期待を込めている。
いかがなものか??

その2強の振り返りから。

大の里

今日の大一番と位置付けた藤ノ川戦。対戦成績は(大の里から見た)2戦2敗。
その一番。
強い当たりに右差しで藤ノ川の左をはね上げる。続けて前に出て、自ら巨大な岩と化して、曲者を封じた。
(優勝争い)2位グループと星の差「2」となっている。
それでも私はただただ悪癖が出ないようにと祈る気持ちだ。

安青錦

隆の勝の張り手とのど輪をもらっていたが、冷静さは失っていなかった。
腰を落としたままで機をうかがいながら押し出し。5連勝で勝ち越した。
相撲(スタイル)が崩れない。大の里のを追走できるのは、やっぱりこの男か。

霧島

今場所後の綱取りはご破算。
昨日までの戦いっぷりから、どうにも悲観的な展開予想しかできなかったが、それを見事に打ち破ってくれた。右差し左上手から決死の寄り。
明日は藤ノ川戦を控える霧島。今日のようなモチベーションで挑めるか。

・美ノ海の頭突きが命中、押し倒して勝ち越し!
・輝の連勝、10でストップ!
・話題のハーフ力士・丹治、勝ち越し!
・(幕下)夢之富士、夢へと向かう6連勝!

~お知らせ~
明日以降の更新は、都合により、早くても1日遅れ、場合によっては更新できない日も出てくるかと思われます。ご了承ください。

大の里、1差リードで進行中 2026秋場所10日目

 2敗勢の両関脇。
まずは西の関脇、藤ノ川(対隆の勝)
立ち合い、電光石火の如く左に回って突き落とし。
これで勝ち越しを決めた。
(事前に作戦として決めていたのかわからないが)
激戦を期待していただけに、モロに肩透かしを喰らった部分がある。

続いて東の関脇、熱海富士(対琴櫻)
強い当たりからの右おっつけ、そのまま押し出した(こちらも勝ち越し)
対する大関・琴櫻はこれで3連敗の6勝4敗。
安住の地(今場所も)7勝~8勝付近で終わるのか。

霧島に至っては(こちらも3連敗で)5敗目。
相撲を見たところ藤凌駕の前進を持て余し、簡単に引いた。そこで決着がついた。
今場所の霧島、最終成績(到達地点)は?

好取組、安青錦ー美ノ海。
安青錦が左四つから組み立て、頭を付けて寄り切った、万全。
4連勝で7勝3敗まで盛り返してきた、やっぱり隠れ本命か。

成績はいいんだけど、相撲内容にムラがあり、安定性に欠ける大の里。
今日の対戦相手は伯乃富士(ここまでの対戦成績は3勝3敗の五分)
右差しから前へ前へ出る。
(令和の怪物の)のど輪にのけぞらされたって前へ出た。
圧力でねじ伏せ、存在感を見せつけている。
明日は藤ノ川を迎え撃つ大一番、変に引くなよ。

・きらきら耀きっぱなしの輝、圧巻の10連勝!
・話題の新十両力士 丹治、勝ち越しリーチ7勝目!
・三段目 ペラ月狼(ぺらげつろう)3連勝で勝ち越しリーチ!
・土俵の妖精 森麗、4連敗で(42場所連続)負け越し

藤ノ川旋風が吹き荒れる 2026秋場所9日目

 今日の霧島、大栄翔に突っ張って出るものの、腕をたぐられ状況一変。
逆に突っ張りを浴び、機を見て引き落としを喰らった。
・綱取り
・次場所につなげる
全て白紙になった、やり直し(イチからゼロから)
取組後には取材対応もしなかったとか。
腐るな、霧島!

大の里、新鋭・藤凌駕を引き落とし。
危な気は無かったが、相手の力を利用するのではなく、自ら前に出てほしい。
勝てばいいものではない(75人目の)選ばれし帝王なので。

注目度急上昇の藤ノ川
2敗の大関を引きずり下ろせるか。
琴櫻の圧力に土俵を割りかけたが、序章に過ぎず左に回ってやりすごす。
激しい突き押しの応酬のあと、胸を合わす。投げの打ち合いで右からの上手投げが決まった。
勝負所のタイミングの見極めの決断力と実行力がつながっている、とでも言うか。
堂々と2敗を維持する一角にその名がある。

安青錦
挑戦者・義ノ富士が足技を絡めて崩しにかかるが(2回)凌ぐ安青錦。
その2回目の反動を利用してすくい投げ一閃!
バッチリ、鮮やか、見事6勝目!
らしさを見せてくれた。

熱海富士
クマちゃんこと髙安に、がっちり引きつけられ投げで崩されるも、大勢に影響なし。
ふたたび突き合いになった途中、1回転した曲者。元大関に押し倒しで勝った。
熱海富士、力士として関取として翼を広げてきたか。

・きらきら耀き続ける輝、今日も勝って9連勝!
・史上最強、藤ノ川弟に勝って勝ち越し!

今日の闘魂相撲3選 2026秋場所8日目

 始めに言うならば、
綱取りかかる霧島、美ノ海に終始ペースを握られ押し倒され、痛恨の3敗目。
横綱・大の里、今日も安定した取り口で1敗堅持。
大関・琴櫻、無様な負け方で2敗に後退。
という有様。

ならば、意欲的で気力満々な相撲が見たい。
ということで、記憶に残った3番を振り返る。

藤ノ川ー髙安

藤ノ川が元大関を怖れず、猛然と突っ張っていく。
髙安も鬼の形相で突き返す。
競り合いの中、スパッともろ差しになった藤ノ川がしゃにむに押し出し。
そのひたむきさに心が洗われるようだ。2敗で後半戦に入る。

安青錦ー大栄翔

左足のケガが何だ!
ちょっと負けたくらいで何だ!
押し込まれたぐらいで何だ!
不安説がある中、真っ向から大栄翔に立ち向かいきっちり寄り切ってみせた。
諦めない強い心を今日も教えてくれるその一番。

宇良ー一山本

互いに距離を取ってけん制しあったのち、左差しを探る宇良。
一山本もここぞと仕掛る。土俵際の勝負所は宇良の「とったり」で決まる。
今日も土俵を目一杯使い、知能の限りを尽くしてくれた。
やっぱり面白い相撲を取る。この宇良も2敗で折り返す。

・きらきら輝く輝、時不動を一方的に押し出し。
・史上最強と同期の天昇山(玉ノ井)4連勝で突っ走る。
・三段目から
 山藤(出羽海・82㎏)勝って3勝1敗
 須山(木瀬・東大卒力士)勝って2勝2敗