炎鵬、魂の場所・第一戦

 炎鵬が土俵に帰ってきた。
7場所連続休場・420日ぶりの土俵。

脊髄損傷、首の大けがで入院して最初の2週間は寝たきり状態で、日常生活を取り戻すところからリハビリを始めた。
医師からは「相撲はあきらめてください」とまで引退を勧められるも現役続行を貫く。
番付を大きく落とし、西序ノ口13枚目からの再スタート。

迎えた再起第一戦は、西序ノ口14枚目の清水海(境川)
先場所5月に初土俵。日大相撲部出身のアマチュアエリートでいきなり境川のホープ(米びつ)があてがわれた。

「もう覚悟はできている」
とまで言い切り迎えた本場所一番相撲です。

もう土俵に上がって来られただけで、戻れただけでよかった。
出来れば勝ってほしかったけど、再びその勇姿を見せてくれただけで満足です。

アマチュアエリートも炎鵬の動きをよく見て、冷静に対処してましたね。

このあとの6番も非常に楽しみです。
しかし、医師の言うことに従順に、体のことを常に第一に考えてください。

感動的ないいもの(相撲)を見せてもらいました。
応援してます。

どこまでも応援し続けます!

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名古屋に賭ける・大青山(荒汐)

 荒汐部屋、現役3人目の関取の誕生なるか。

大青山(だいせいざん)が東幕下2枚目として大勝負の場所に挑む。

力士になってたったの2年半。
中国内モンゴル自治区フフホト市出身の24歳。
中学2年生の時に初来日し、白鵬杯に中国代表として出場したことが相撲転向へのきっかけ。同郷出身蒼国来の紹介で静岡・沼津市の飛龍高校(熱海富士・翠富士の母校)に相撲留学し、高校卒業後は荒汐部屋の研修生になった。
※大青山の父と蒼国来はレスリングの先輩後輩という間柄だそうである。

おととし9月、場所前の稽古で右手首を骨折して2場所連続全休のブランクで番付を大きく下げたが、復帰後負け越し知らずで一気にここまで駆け上がってきた。
研修時に日本語学校やスポーツ専門学校に通ってしっかりと教養を身に着けてるというのだから感心である。

さて相撲の方は。
得意技として、押し・右四つ・寄りとあった。
動画で見る限りでは、立ち合いは突っ張りで仕掛け、右四つに組んでいくという流れが持ち味・彼のスタイルなのでしょうか。

ここまでの通算成績・62勝22敗14休というのだから恐れ入る。
この62勝22敗の内訳は
6勝1敗 7回
4勝3敗 5回
という驚異的なもの。

191cm・156kgという恵まれた体格・スケールの大きさに前途を期待したくなる。

一世一代の大勝負がかかった今場所。
関取(栄光)行きの切符をその手で掴み取れ!


船橋で焼肉が食べたい!

 元・小結 松鳳山が引退して丸2年になる。
断髪式時に「昔ながらの、服に匂いが付くようなコテコテの焼き肉店をやりたい」語っていたように、先月5月19日、千葉県船橋市内に「焼肉・ホルモン松鳳山」を開店した。

高校大学とアマチュアキャリアを積み、最初に声を掛けてくれたという当時の松ヶ根親方(元大関・若嶋津)の元での力士生活16年。
軽量ながらもスピードを活かした強烈な突き押しで、掴んだ金星は5個。

初金星を上げた一番でしょうか、2013年9月場所日馬富士戦、あの元・横綱輪島を彷彿とさせる金色の廻しで力強く押し出しに破った一番がこちら↓↓↓
完全に感極まり涙ぐみながら懸賞を受け取る姿が印象的。

通算成績は582勝605敗22休
幕内51場所・十両17場所とあった。

で、船橋の焼肉店の話になりますが、口コミ評価(食べログ)がなかなか高いですね。
料理の一例としては、
松鳳山ロース
カルビは、大関・関脇・小結
タンは、殊勲・技能・敢闘とランク・グレード別けされております。

何より松鳳山さん本人が、調理や(時には)接客もされてるようで、松鳳山ファン(相撲ファン)にはたまらない空間(お店)

夜の営業のみで、毎週月曜日が定休となっているそうです。

アクセスも良く、京成船橋駅から徒歩3分、JR船橋駅から徒歩5分とあった。

詳しくはこちら↓↓↓

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相撲ファンなら行かない理由がない↓↓↓


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明瀬山と千代の国の義理と人情

愛され続けた力士が大銀杏と別れを告げた。

共に元・幕内力士の明瀬山が今月2日、千代の国が同8日に断髪式・引退相撲が両国国技館で行われた。
明瀬山は元々の体質なのか、肉が垂れ下がり・揺れるその外見と、目が細くこう言ってはなんだが不愛想な感じの風体でキャラクターが印象強い。
千代の国は、殊勲インタビューやあの引退会見などで伝わってきた誠実さや涙もろさに感じた人情味の厚さが大好きだった。

まぁ、何が言いたいかって(繰り返しになるが)この2人の断髪式は人柄が沁みわたる素晴らしい引退相撲だった(現地に行った訳ではないが)

まずは、明瀬山から。
2021年に誕生したという愛息・颯之佑(そうのすけ)君との土俵入りと「明瀬山最後の取組」をこの長男と戦い父親としての涙が印象的だった。
埼玉栄高で後輩に当たる大関・琴桜、大関・貴景勝ら約280人がはさみを入れたという。
師匠の木瀬親方に大銀杏を切り落とされたあとの明瀬山自身の挨拶は9分30秒に渡り感謝の思いを述べ、中でも(苦しい時を支えてくれた)最愛の妻に対する賛辞を続けていた。

その一部始終が凝縮された動画がこちら↓↓↓

そして千代の国。
先代師匠の女将さんだった秋元久美子さん、その娘である優さんと梢さんもはさみを入れ、千代の国の長年の労を労い一声かけていた。
また兄で俳優となった(サンクチュアリ・2023年5月より全世界で配信中の大相撲を題材としたwebドラマで有名)元幕下千代の真の澤田賢澄さんとは最後の一番をとる予定だったが、4月に脳幹出血で倒れ入院闘病中のためこの計画は無しに。式で兄の名前を呼び上げられた千代の国は涙した。現在は目を開いて声に反応するようになったと説明し「無事に断髪式が終わったと報告したい。よくなることを信じて、みなさんに応援していただきたい」と呼びかけた。

千代の国、最後のぶつかり稽古と感動的な断髪式の様子がこちら↓↓↓

なんていい人、いい力士だったんだろう。
その人柄と人間味で、強さと優しさを兼ね備えた素晴らしい関取を育ててほしいです。

元・明瀬山の井筒親方と元・千代の国の佐ノ山親方をこれからも応援し続けます!

力士生活、お疲れ様でした

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レジェンド2人を追い続けたプロ4場所目

 大相撲5月夏場所。
十両では元・関脇、在位7場所(連続)の若隆景が14勝1敗と素晴らしい成績で優勝を成し遂げた。右ひざの大ケガから一時は幕下6枚目まで番付を落としたが、そこから3場所目経って、かなり状態を取り戻してきたか。

あとは、長らく幕内の土俵を盛り上げた元・小結 遠藤と元・前頭2枚目 千代翔馬の東西の十両3枚目コンビが12勝と好成績を上げた。

ここに割って入った24歳の若者。
新十両・東十両12枚目、阿武剋が最終成績13勝2敗(あわや新十両優勝を飾るのかというぐらいの)大活躍を見せた。

この阿武剋のプロフィール。
2000年5月、モンゴル・オブス県の24歳。
15歳で来日し、神奈川・小田原市にある旭丘高校、日体大とアマチュア相撲で経験を積み、大学4年時の学生横綱のタイトルを手土産に幕下15枚目格付出でデビュー。

幕下通過に3場所を要したが(アマチュア実績からすると意外)晴れて新十両に昇格したプロ4場所目で本領発揮と言ったところか。ベテラン・古豪勢に立ち向かい、最後まで十両優勝争いの輪の中に居続けた。

恵まれた上体を活かした寄り(圧力)は威力十分。立ち合いから激しい突き押しを見せることもしばしば。小さな枠にとらわれることなく、日頃から可能な限りいろんな力士と手合わせをして相撲を磨き、スケールの大きな力士になってほしい。

実力者・遠藤を長い力相撲の末、打ち破った相撲がこちら↓↓↓

地頭が良く、日本語も流暢。
好きな歌は河島英五の「時代おくれ」と言うのだから粋なもの。

大の里や尊富士のように土俵を沸かせ、存在を今以上に知らしめるのはそう遠くないか。
四股名の「剋」の字は自分に打ち勝つ(剋)という意味が込められてるという。

24歳の将来は、どこまでも明るく無限だ。

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