霧島、内容の濃い6勝目 2026夏場所6日目

 今場所の真打ち・霧島。
立ち合いすぐの左下手。しかし、王鵬も右上手。
ここで仕掛けたのは王鵬だが決めきれず、頭を付けた霧島が出し投げで崩して、寄り切った。
(探り合いがあった中で)劣勢に陥りながらも自分の形にして幕内唯一の6連勝。今日の相撲(経験)も今後に繋がる・活きる取組になるはずだ。

豪ノ山、進撃中。
関脇・熱海富士に対しても、強い立ち合いを機に突き放しながら相手の右差しを封じる左おっつけと連動しながら押し出した。
これで4連勝で5勝目。先場所の活躍に今場所ここまでの内容(自身の押し相撲が活かされた)相撲で、活躍が継続されている。内容よし、心意気よし!

十両・炎鵬の連勝は「5」でストップ!
だが、内容的には逆転負けだった。東白龍の引きを問題にせず、猛牛のように追いかけ回した炎鵬だったが、左に右にかわされ形勢逆転し、押し倒された。
ここでつまずいてしまったが、終始、前に出ているので、相撲自体に大きな問題はなし。明日以降も変わらない声援を送りたい。

安青錦、残念ながら全休で今場所を終えると決めたらしい。
場所直前には初日・2日目休んでそのあとから(状態を見て出場)という感じに聞こえたが、この方向性に異論はない。せっかく築いた地位を手放すことになるが、しっかりきちんと治せば、来場所の10勝以上のハードルは超えられるはずだ。
めげるな、安青錦!

万全の霧島と神の領域・炎鵬 2026夏場所5日目

 3名の横綱大関が休場、もしくは途中休場。
今場所の霧島鐵力は、そんな中で大関復帰という背景にプラス、場所のけん引役という重荷を背負わされている。
さて、今日の相撲は。
霧島、やや右のかちあげを含ませた立ち合いか?平戸海引いた。ここを突き放し相手を後退させ、左差しからのすくい投げ!迷わず前に出て、勝負を決めた。
万全の相撲とメンタルで、中盤以降も主軸として居続けられるか。

勇敢すぎる藤ノ川は今場所も(熱海富士に)思い切り張り手をかましたが、朔太郎も強引に巻き込んでうるさい小兵を捕まえた。がっちり左上手に巨体を吸いつけて、寄り倒し。
勝利した熱海富士の表情は、若干、仏頂面だった。

勝利へ進め豪ノ山!
5日目の今日は、元大関・正代をのど輪のど輪で追い込み、苦し紛れの引きを誘い出して押し出し。
4勝1敗で序盤を終えている。

炎鵬、玉正鳳に引かれても突っ張られてもかいくぐり、機敏な出足で押し出した。
5連勝と土つかずだが、炎鵬の全力相撲は勝敗を超えた神の領域まで達しているか。

藤島の両雄(藤星雲と藤凌駕)が共に4勝1敗で新風を吹き込んでいる。

頼むぞ、霧島!! 2026夏場所4日目

 地位と星勘定からすると大関・霧島に託すしかないか、この現状の引き締めを。

一山本が頭をつけて前に出るも、霧島は相手の動きをよく見ていた。押し込まれてはいたが、絶体絶命レベルまでにはなかったように見えたがどうだろうか、大関復帰場所4連勝で5日目に向かう。

今日の琴櫻は良かった。新鋭・義ノ富士を圧倒、大関らしさを見せた一番だった。
ここから巻き返しなるか、明日は霧島を追い込んだ一山本。

必死・懸命な土俵が続く伯乃富士。
もろ差しが入った伯乃富士をギューッと極める朝白龍。これを堪えた伯乃富士。内掛けから投げで崩して寄り切った。

最後に今日の炎鵬感動物語。
新十両の大花竜に対して、頭を付けて出方をうかがい、投げで崩して、見事とったりを決めてみせた。少し時間をかけて丁寧に決着。
十両の4連勝はこの炎鵬を含めて5名となっている。

藤ノ川、善戦実らず 2026夏場所3日目

 大関復帰の霧島に新進気鋭の藤ノ川。
この好取組、藤ノ川がどこまで抵抗できるか、攻勢を仕掛けられるか…、と思って振り返ってみた。
大関・霧島が藤ノ川の突き押しをすぐに吸収し、捕まえた。
外四つではあったが、極めて寄った際に藤ノ川の足が出ていた。
(行司・勝負審判は)ここを見逃してしまい、相撲(余興)が続いてしまう形になったが、寄り切りで霧島の勝ち。
スピードと駆け引きでもう少し(藤ノ川が)対抗できるかなと思ったが、そうはうまくいかなかった。

炎鵬感動物語・3日目は、幕下の貴健斗戦。
立ち合い(変則気味に)フワッと立った(炎鵬)粘り強く下から攻め続ける。
最後は頭をつけて、体を預けるように押し出した。
一日一番精神で3連勝、明日は大花龍戦。
本当によくやっている。

両関脇に初日(片目があいた)
熱海富士は王鵬の引きに乗じて一気の押し出し(この一勝が転機となってほしい)
琴勝峰は一山本に頭を付けられ、しばらく苦しい体勢を強いられるも、土俵際のすくい投げで豪快に転がした。

・旭富士(東三段目6枚目)、一気の押し出しでプロ入り(負けなしの)16連勝。
・その直後に登場の山藤(出羽海・76㎏)は、隠岐の浜(八角)に小手投げで敗れている。

旭富士、インパクトのある写真(顔立ち)である↓↓

史上最〇の序ノ口決戦 2026夏場所2日目

 やっぱり豊昇龍は休場した。 
敗戦後の振る舞いを見れば、どうしたって今日の出場は考えられなかった。

屋台骨3本(安青錦を入れて)の欠損は痛すぎる。

じゃぁ、他の顔ぶれ(大関)はどうだったか(結果を確認したら)

霧島は義ノ富士の抵抗に合ったが主導権は渡さなかった(連勝)
琴櫻は受け身で腰高、いいところなく連敗。

ならばと、今日の結果を深く深く追ってみた。
序ノ口に森麗‐潮来桜というレジェンド2人の取組があったので、そこに焦点を当てる。

失礼ながらこの両者、序ノ口の常連。
森麗(38歳)に潮来桜(47歳)、角界には勝ち負けを超えて欠かせない存在になっている。
森麗のマゲ姿、前頭部はかなり毛髪が怪しい。床山の苦労も半端ではないだろう。

とにかく動画を貼り付ける。

普段の十両以上の相撲を見慣れてる身としては、レベルの違いは大幅に認めるとしても、やっぱり動きが緩慢だ。
潮来桜にいなされ、残せる足腰もなく突き落としにてあえなく完敗したのであった。

しかし、この顔ぶれの対戦成績は12勝6敗で森麗がリードしているとか。

今まで通り、前を見続けるであろう森麗、いや両者に惜しみない声援を送り続けたい。