大の里、1差リードで進行中 2026秋場所10日目

 2敗勢の両関脇。
まずは西の関脇、藤ノ川(対隆の勝)
立ち合い、電光石火の如く左に回って突き落とし。
これで勝ち越しを決めた。
(事前に作戦として決めていたのかわからないが)
激戦を期待していただけに、モロに肩透かしを喰らった部分がある。

続いて東の関脇、熱海富士(対琴櫻)
強い当たりからの右おっつけ、そのまま押し出した(こちらも勝ち越し)
対する大関・琴櫻はこれで3連敗の6勝4敗。
安住の地(今場所も)7勝~8勝付近で終わるのか。

霧島に至っては(こちらも3連敗で)5敗目。
相撲を見たところ藤凌駕の前進を持て余し、簡単に引いた。そこで決着がついた。
今場所の霧島、最終成績(到達地点)は?

好取組、安青錦ー美ノ海。
安青錦が左四つから組み立て、頭を付けて寄り切った、万全。
4連勝で7勝3敗まで盛り返してきた、やっぱり隠れ本命か。

成績はいいんだけど、相撲内容にムラがあり、安定性に欠ける大の里。
今日の対戦相手は伯乃富士(ここまでの対戦成績は3勝3敗の五分)
右差しから前へ前へ出る。
(令和の怪物の)のど輪にのけぞらされたって前へ出た。
圧力でねじ伏せ、存在感を見せつけている。
明日は藤ノ川を迎え撃つ大一番、変に引くなよ。

・きらきら耀きっぱなしの輝、圧巻の10連勝!
・話題の新十両力士 丹治、勝ち越しリーチ7勝目!
・三段目 ペラ月狼(ぺらげつろう)3連勝で勝ち越しリーチ!
・土俵の妖精 森麗、4連敗で(42場所連続)負け越し

藤ノ川旋風が吹き荒れる 2026秋場所9日目

 今日の霧島、大栄翔に突っ張って出るものの、腕をたぐられ状況一変。
逆に突っ張りを浴び、機を見て引き落としを喰らった。
・綱取り
・次場所につなげる
全て白紙になった、やり直し(イチからゼロから)
取組後には取材対応もしなかったとか。
腐るな、霧島!

大の里、新鋭・藤凌駕を引き落とし。
危な気は無かったが、相手の力を利用するのではなく、自ら前に出てほしい。
勝てばいいものではない(75人目の)選ばれし帝王なので。

注目度急上昇の藤ノ川
2敗の大関を引きずり下ろせるか。
琴櫻の圧力に土俵を割りかけたが、序章に過ぎず左に回ってやりすごす。
激しい突き押しの応酬のあと、胸を合わす。投げの打ち合いで右からの上手投げが決まった。
勝負所のタイミングの見極めの決断力と実行力がつながっている、とでも言うか。
堂々と2敗を維持する一角にその名がある。

安青錦
挑戦者・義ノ富士が足技を絡めて崩しにかかるが(2回)凌ぐ安青錦。
その2回目の反動を利用してすくい投げ一閃!
バッチリ、鮮やか、見事6勝目!
らしさを見せてくれた。

熱海富士
クマちゃんこと髙安に、がっちり引きつけられ投げで崩されるも、大勢に影響なし。
ふたたび突き合いになった途中、1回転した曲者。元大関に押し倒しで勝った。
熱海富士、力士として関取として翼を広げてきたか。

・きらきら耀き続ける輝、今日も勝って9連勝!
・史上最強、藤ノ川弟に勝って勝ち越し!

今日の闘魂相撲3選 2026秋場所8日目

 始めに言うならば、
綱取りかかる霧島、美ノ海に終始ペースを握られ押し倒され、痛恨の3敗目。
横綱・大の里、今日も安定した取り口で1敗堅持。
大関・琴櫻、無様な負け方で2敗に後退。
という有様。

ならば、意欲的で気力満々な相撲が見たい。
ということで、記憶に残った3番を振り返る。

藤ノ川ー髙安

藤ノ川が元大関を怖れず、猛然と突っ張っていく。
髙安も鬼の形相で突き返す。
競り合いの中、スパッともろ差しになった藤ノ川がしゃにむに押し出し。
そのひたむきさに心が洗われるようだ。2敗で後半戦に入る。

安青錦ー大栄翔

左足のケガが何だ!
ちょっと負けたくらいで何だ!
押し込まれたぐらいで何だ!
不安説がある中、真っ向から大栄翔に立ち向かいきっちり寄り切ってみせた。
諦めない強い心を今日も教えてくれるその一番。

宇良ー一山本

互いに距離を取ってけん制しあったのち、左差しを探る宇良。
一山本もここぞと仕掛る。土俵際の勝負所は宇良の「とったり」で決まる。
今日も土俵を目一杯使い、知能の限りを尽くしてくれた。
やっぱり面白い相撲を取る。この宇良も2敗で折り返す。

・きらきら輝く輝、時不動を一方的に押し出し。
・史上最強と同期の天昇山(玉ノ井)4連勝で突っ走る。
・三段目から
 山藤(出羽海・82㎏)勝って3勝1敗
 須山(木瀬・東大卒力士)勝って2勝2敗

安青錦の執念と精神力に感服 2026秋場所7日目

 昨日の当ブログでの安青錦に対するコメントの一部を抜粋
「安青錦、連敗脱出ならず。左足の状態が、少なくともベストではないと言い切れるだろう。この先も厳しい見通しになるのか」
と、こんな感じ。
それに対して今日の一番。
スパッと左前みつを取った安青錦が主導。
熱海も安青錦の上体を起こして打開を図る。局面は進展せず、右下手を基点にしっかり頭を付けたまま寄り切った(安青錦)
言えないこと、知られたくないことあるのではと当然推察する(足の状態に対して)
成績度外視で、相撲に対する意識・姿勢が伝わってくる。立派。

何だか、日替わりに近い相撲内容の大の里。
本日は良い大の里。
もろ手突きで美ノ海の野望(左前みつ)を打ち砕き、その後も突き押しの精度を上げ、押し出して制した。
この調子、安定した相撲を望みたい。
(連日言っているが)いい時と悪い時のブレがありすぎ
明日は隆の勝戦を控える、頼むよ!

勝つには勝った、でも内容が伴わない。
それが今日の霧島の相撲だった。
豪ノ山が攻勢を仕掛け、霧島が豪ノ山の右腕をたぐり、このままの体勢でとったりを決めた。
勝つしかない、その為には手段を問わない。「もう負けられない」の思いが繰り出した「とったり」か、綱渡り続く。

今日のリフレッシュタイムは藤ノ川。
スピードとけれんみのない動きに魅せられました。

・史上最強が勝ち越しに王手!大喜翔を押し出しに敗っている。
・ペラ日山部屋期待の星・白月狼、2連勝!
・関取離れて丸4年、矢後(押尾川)白星なしの4連敗。
・序二段から。宇瑠寅と天一、共に勝って2勝2敗。

頑張れ!矢後!!↓↓↓

上位陣にスッキリしません 2026秋場所6日目

 安青錦、連敗脱出ならず。
立ち合いすぐさまの左上手に頭をつけた。少しの間があったあと、外掛けに出るも藤ノ川にかわされて、すくい投げから逆に頭をつけられ寄り切って藤ノ川の勝ち。
左足の状態が、少なくともベストではないと言い切れるだろう。
3連敗で星を五分に戻してしまった、この先も厳しい見通しになるのか。

大の里は1日で元通り、悪癖が。
きのう同様、豪ノ山は鋭い当たりから一気に持っていく、自身最大の持ち味をぶつけた。
大の里、右足を浮かせながら引いてやりすごすだけ。すんでのところで叩き込みが決まった。
角界の大黒柱がこの有様、泣けてくる思いがする。
見てくださいな、その一番。

今場所の霧島の背景
3場所連続12勝できているので、上(横綱)を見据えるには(理想)13~14は勝って、次場所につなげたい。
3日前に私はこう書きました↑↑
今日の相撲は・・・、
霧島の左差しからお互いに見合う探り合う、何を考えているのか。
仕掛けたのは霧島。十分とは言えない体勢で強引に出たが、投げの打ち合い。一度は残したがまた同じような形で土俵際に詰まり、義ノ富士が執念を上乗せさせて上手投げで決めた。
早くも2敗。負け数が許される(今場所の)デッドラインに到達してしまった。
苦しい霧島鐵力。

そんな時は宇良の純粋な相撲を見て、リフレッシュしましょう。
朝白龍戦。

・話題のハーフ力士・丹治、元関脇・明生に逆転の突き落としで5勝目。
・ペラ錦の秘蔵っ子(白月狼)に初日が出た。