霧島が元大関対決を制す 2026春場所8日目

 豊昇龍、土俵際の詰めを誤り2敗目。
(今場所)いいかなと思っていたらポカが出た。今日は中日8日目。
最後のひと押し、出ていったところを逆転のはたき込みを食らってしまった。
わらにもすがる思いで足を取りにいったようだが、効果なし。

安青錦に至っては、隆の勝の突っ張りをひとしきり浴びたあと、こちらも叩き込みで敗れてしまった。残す足・粘る体勢も見られなかった、試練が続く。

一敗同士で霧島と髙安の激突。
髙安の右を跳ね上げた直後に取った左上手が有効。出し投げで崩し、頭をつけたあと、もろ差しからのすくい投げ!
(星勘定的に言って)ここまでのひとつの山とも言える髙安を下した。
明日の大栄翔戦で勝ち越しなるか、これまたくせ者を迎える。
過去の対戦成績は16勝11敗で霧島リードらしいが・・・。

充実した相撲が続く豪ノ山。
今日も金峰山相手に一気の電車道、一敗力士4強の一角を担っている。

新鋭対決・義ノ富士ー藤ノ川は、義ノ富士が藤ノ川の取り口を奪うかの超速攻で押し出し。
気持ちのいい相撲だった。

・剣翔、初日から8連敗で負け越し、取組直後の冴えない表情が気になった。
・それいけ生田目。幕下の土俵で勝ち越しを決めて、三段目全勝力士に名を連ねている。

今場所2回目の横綱大関全滅。
ここまでくると優勝争いはさておき、その日その時のいい相撲や、新世代の行方などに意識が切り替わるし、それもまた楽しさを覚える。

安青錦、今場所の夢叶わず 2026春場所7日目

 安青錦の敗戦を確認し、何とも言えない脱力感に苛まれた。
「今場所の綱取り、優勝はない」と受け入れ(それ以外で)春場所を楽しむしかないと。
とりあえず、今日の熱海富士戦を振り返る。
立ち合いから熱海富士からひとしきりののど輪をやり過ごし、頭をつけて前に出たが、朔太郎に左上手を取られた。がっぷりで胸を合わされ力負け。
歯車が嚙み合わない、どうしてかな?本来の力を出し切れてないことは誰の目にも明白だ。
どこか痛めてる?調子悪い?なんてことも・・・、どうだろうか!?

髙安、連敗はしなかった。
実力者・大栄翔の動きをよく見て突き出し。
裁いた行司・木村晃之助も合わせて突き出している。
うん、とりあえず連敗しなくてよかった。

不甲斐ない横綱大関陣に喝を入れるように、今日も豊昇龍のスピード相撲が冴えわたった。

・豪ノ山対宇良のご当地対決は、一方的に豪ノ山の相撲(押し倒し)
ひじも巧みに使っていた??(1敗守る)
・栃丸と翔大夢(しょうたいむ)4連敗
・米沢龍に初日。

安青錦・・・。 2026春場所6日目

 綱取りを前にいくしかない、勝つしかない訳だったが、やっぱり苦手克服ならず。
今日の安青錦、王鵬相手に3敗目を喫した。
絶好のもろ差しになるも、王鵬は安青錦のひじの中心部(両腕)を完全に極め、自由を奪った。何度か投げを試みるも(安青錦)活路を見出せなかった。
今場所の安青錦、6日目にて綱取りが完全に消滅。
明日以降は気持ちを切らさず、5月夏場所につなげたい(勝ち星と内容)

正攻法の豊昇龍、そのスピードに磨きをかけよ。
立ち合いの余計な細工はいらない。

髙安、機運が盛り上がる中、6日目にして土。
相撲を振り返れば、低く当たって攻め上げ、密着して髙安の上体を反らせて、終始ペースを支配していた(若隆景)
まだまだいける髙安、1敗しただけだ。

・藤ノ川の会心の相撲と豪ノ山の快勝に清々しい気持ちになった。
・新十両対決の寿之富士と藤天晴は寿之富士の左おっつけが効果的。そのおっつけで藤天晴を後ろに向かせ送り出した。
・栃丸、どうした3連敗。宇瑠寅、どうした3連勝。

髙安5連勝と豊昇龍の王道相撲 2026春場所5日目

 今日の安青錦。
2日連続の金星獲得をやってのけた藤ノ川にどんな相撲を取るか注目した。
左おっつけに右をこじ入れた安青錦、藤ノ川が足を飛ばすも効果なし。
腰を落とし、正確に圧力をかけ無難に勝った。
内容を伴う相撲で白星を積み重ねていきたい。

豊昇龍に遅咲き・美ノ海が挑んだ一番。
どこまで抵抗できるかな、あわよくばの期待もあったが・・・。
今日の豊昇龍は、真っ当・正攻法。
右差し・左上手を軸に攻め立てて、仕上げはゴロリとすくい投げ。
やっぱりこうでなきゃ、良い豊昇龍が見られた。
今後もこの取り口でお願いしたい。

髙安に義ノ富士の「新旧世代対決」は、立ち合い髙安が左差し右上手で早くも万全。
次の瞬間には寄り切っていた。
優勝戦線に
どこまで食い込むか
いつまで残れるか
髙安が5連勝で序盤を終えている。

・隆の勝と若ノ勝の湊川コンビ、5連勝!
・藤天晴、錦木に寄り倒され初黒星。チクショー!!
・潮来桜、今年初白星。ここまでの連敗を「9」で止めた。

上位陣の失望を忘れさせる、藤ノ川と藤天晴の躍進

 ・横綱 大の里、本日より休場。
まぁ、妥当な判断だろう。ここから先を望んだり、逆転に賭けるなんて無理な話だ。
・安青錦が4日目で2敗なんて現実は、場所前の展望段階でつゆとも思わなかった。
美ノ海の執拗な前進を最後持て余し、寄り倒された。
ケガや体調不良、メンタルの不備とは思いたくないが、場所後の綱取りは厳しいだろう。
・琴櫻は髙安と右四つになっても地力負け。
・そんな中、豊昇龍も相手の引き「叩き」にバッタリ。

殊勲を挙げたのは、2日連続の金星になった藤ノ川だった。
今場所は自己最高位(東2枚目)
小兵だからと怯むことなく、思いっきり向かっていく姿勢、小気味よい動き(スピード)が信条で潔い。それらがうまく好転したのが2日連続の金星だったように思う。
今日の相撲を振り返る。

明日は安青錦戦が組まれている。
どこまで食い下がれるか、はたまた波乱を起こすのか。

新十両・藤天晴、好戦的な相撲を見せてくれた。
今日の荒篤山戦。
立ち合いすぐに取った左前みつ、途中、荒々しい突き放しで切られたが、すぐにうしろに回って送り出した。堂々の相撲っぷりで初日から負けなしの4連勝。
明日は大ベテラン、錦木戦。教えを乞う形になるか、蹴散らすか。

・藤ノ川 弟の碇潟と関取復帰目指す炎鵬、「史上最強の~」フレーズで売り出し中の旭富士が2連勝。特に旭富士はレベルの違いを見せつけている。