大丈夫?大の里 2026秋場所初日

 今場所も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

横綱・大の里が危なっかしい。
もう一人の横綱・豊昇龍が術後の経過が思わしくなく、今場所休場。
「横綱」という名の屋台骨を一人で背負わないといけない立場になったのだが・・・。
今日の相撲を振り返る。
対戦相手は大栄翔(西小結)ここまでの戦績も圧倒している。
当たってすぐ引いた大の里。ダメパターンを自ら作り、大栄翔を持て余す。
委細構わず前へ出る大栄翔。土俵際、一か八かの叩き込みが決まって初白星。
初日からこの醜態を見せられてしまった。
「結果良ければ」では片付けられない、この先の不安視がよぎった。

先場所、巴戦による優勝決定戦を制し、2場所連続優勝を目指す安青錦は初日白星スタート。
両回しをしっかり取り、琴栄峰の自由を奪う。左からの下手投げで崩し、体を寄せ付けながら寄り切った。
本人のコメントは「悪くもなく、良くもない」
まずは初日白星スタート。一日一番ならぬ一日一勝といったところか。

霧島の相撲内容は良くなかった。
立ち合いからの流れは琴勝峰主導。突き押され体勢を上げられ、足を滑らせる。
何とか左廻しを取り、上手になった左で土俵に這わせた。
今場所はどれくらい白星を積み重ねられるか。

・熱海富士、盤石の相撲で初日白星
・藤ノ川、スピードと突進で初日白星
・宇良、場内湧かす相撲で初日白星
・史上最強、前みつからの攻めで初日白星
・ペラ錦の愛弟子、叩き込みで敗れてデビューからの連勝「14」でストップ
など。

浅香山4強、いざ出陣!!

 元大関・魁皇が師匠を務める浅香山部屋。

両国に程近い、東京都墨田区緑に居を構える力士数12名の部屋である。

番付の内訳は(幕下4名、三段目と序二段3名ずつ、序ノ口と番付外に1名ずつ)

中でもこの幕下4名というのは、偶然にも(今場所番付が)幕下20枚目台、しかも全員西方。

そして奇しくも、この4名とも明日の初日に1番相撲が組まれている(しかも4番連続で)

この4力士の紹介、明日(初日の取組順、番付下位から)写真付きで

西幕下29枚目・魁勝(かいしょう)
部屋唯一の元関取(最高位・西十両2枚目)
十両陥落後22場所目を数える。
明日の初日は三重ノ富士(伊勢ヶ濱・元十両10枚目)

西幕下27枚目・魁郷(かいごう)
最高位・西幕下16枚目
2018年3月初土俵の24歳。
明日の対戦相手は豪聖山(武隈・おととし7月初土俵のスピード出世)

西幕下24枚目・小原(おばら)
最高位・西幕下4枚目
2015年3月初土俵の27歳。恵まれた上体(190cm・162㎏)を活かし、一層の番付上昇への足掛かりを築きたい。
初日の対戦相手は花の海(二所ノ関)

西幕下23枚目・魁清城(かいせいじょう)
最高位・西幕下6枚目
父は元幕下・名城國(めいじょうくに・友綱部屋所属)
随分長らく幕下に在位しているが、幕下上位の壁に跳ね返されることが多い。
明日の初日は、竜翔(追手風・去年7月に幕下付出デビューした有望株)である。

部屋の育成方針としては、積極的にアマチュア出身をスカウトしている訳でなく、相撲未経験者を一から育て、合わせて人間性を重視するスタイル。

部屋創設から12年、浅香山式がようやく(魁勝に続く)花を咲かせられるか。
その転機と礎を迎えようとしている。



白月狼、史上最強に迫る秋場所

 先程、BSフジでは「感動!大相撲がっぷり総見」が放送され、例によって元琴錦の朝日山親方がペラペラと名古屋の振り返りや秋場所の展望などを小気味よく語っていた。

さて、その朝日山部屋売り出し中の白月狼(はくげつろう・先場所の序二段優勝力士)は、
・3場所連続各段優勝なるか
・どこまで連勝記録を伸ばせるか
・「史上最強の〇〇」旭富士に記録と記憶を肉迫できるか
なんて楽しみもある。

鳥取城北高と専修大学でアマチュア経験を積み、入門した朝日山部屋での半年の研修期間を経て、満を持して今年3月春場所に初土俵を踏んでいる。

アマチュア経験の土台に驕ることなくあぐらをかかず、14連勝(無敗)と破竹の勢いで番付を駆け上がり、この秋場所は幕下目前の東三段目3枚目にその名が刻まれている。

動画もいくつか上がっていたが、やはり優勝(栄冠)を勝ち取った2番を振り返る。

まずは、先場所序二段優勝を手にした幕内格行司・木村秋治郎の長男という中澤(木瀬)戦
一気に押し出しで決めた(師匠譲りの)会心のF1相撲。

次に先々場所、序ノ口優勝を決めた元幕下の古豪・飛燕力(押尾川)戦。
土俵歴28年の大ベテランを手玉に取った一番。

と、ここまで圧巻の内容で白星を積み重ねている。

引き続き、レベルと難易度が一段上がってくる。

(言うまでもないことだが)
油断と慢心、心の隙は何よりも大敵。

白月狼の活躍は、朝日山部屋の発展を意味する。

白月狼よ、秋場所も怒涛の強さでその存在を発信し続けてくれ。

生田目、復活なり

 7場所ぶりに十両に再登場する生田目。

左膝の大ケガにより、番付を大きく下げたが(西三段目28枚目まで)
復帰後は三段目優勝や幕下優勝決定戦進出など、実力者ぶりを発揮、持ち味の突き押し相撲も健在だ。

少し掘り下げれば「史上最強」の誉れ高い旭富士を突き出して見事破り、この対戦相手の連勝記録(初土俵からの)を「25」でストップした相撲は秀逸だったし、先輩力士(関取)としての意地を見せつけた。
その何もさせずに(旭富士を)仕留めた相撲がこちら↓↓↓

この一番に勝って5勝目、6番相撲にも勝利し、7番相撲に勝てば1発で幕下優勝だったが残念にも敗北。
しかし幕下3枚目での「6勝」で文句なしに再十両入りを獲得、捲土重来を期す。

新十両、話題のハーフ力士・丹治(西十両10枚目)に対峙するように東十両10枚目に番付されたこの生田目。持ち前の突き押し相撲に徹底して、新入幕への礎を築きたいところだ。

二子山部屋・狼雅に続く2人目の関取として、所属部屋と秋場所の土俵に灯りをともす。

墨田区亀沢所在2部屋の差異

 東京都墨田区亀沢には、現在、相撲部屋が2部屋が(下記に)存在する。
そういえばこの2部屋、同じ町名に加え、何丁目何番地まで一緒!
気づいたことというか(調べればわかることレベルを)少し対比する。

八角部屋

61代横綱・北勝海が師匠。
現在の相撲協会理事長を務めるあの八角親方である(目下7期目)

錦戸部屋

元関脇・水戸泉が師匠。
豪快な塩まきは「ソルトシェイカー」と呼ばれた人気力士。
幕内優勝1回を記録。

住所:
八角部屋 墨田区亀沢1ー16ー1
錦戸部屋 墨田区亀沢1ー16ー7

力士数:
八角部屋 11名(新弟子含む)
錦戸部屋 1名(可哀想な次元)

年寄:
八角部屋 4名 東関(元高見盛)
        君ヶ濱(元隠岐の海)
        大山(元北勝富士)
        陣幕(元富士乃真)
錦戸部屋 2名 若松(元朝乃若)
        千田川(元徳勝龍)

行司:
八角部屋 2名
錦戸部屋 1名

呼出:
八角部屋 1名
錦戸部屋 2名

床山:
八角部屋 2名

世話人:
八角部屋 1名

となった。

(失礼な言い方になるが)
力士数1名の錦戸部屋は、裏方もきちんと所属しているし、相撲部屋としての体(てい)を成していると思うが・・・。
(部屋の)後継は若松か千田川か、人脈やスカウト網はどれくらいあるのか。

八角部屋、北の若に継ぐ関取は?と探してみたが、新弟子の北勝(ほくと・モンゴル出身)新潟海洋高校出身(横綱・大の里と同じ)これ、面白そうな人材。
部屋の後継は、君ヶ濱か大山か。