熱海富士と正代に感謝申し上げます 

 貴景勝の優勝、熱海富士の大健闘から一夜明けまだ興奮が冷めやらない。世間・ネット上では決定戦での決着(というか立ち合い)に対して、やはり非難の声が多いようだ。
今日はどういう内容で投稿しようか考えたが、私の推し力士・熱海富士と正代の今場所の相撲を何番か振り返ろうと思う。

今場所の熱海富士に「パワー」「破壊力」「圧力」などの表現する言葉が並び、よく目についた。
しかし11勝を振り返ってみると、土俵際の粘り勝ち・劣勢からの逆転で勝利を積み重ねたのも印象に残っている。

~14日目・阿炎戦~

優勝争いも佳境に入っていた14日目、阿炎の立ち合い大きな変化で、普通ならこれで終わる・足が出てしまってもおかしくないぐらいだが、ここで持ちこたえ逆襲に転じ、力強く寄り切った相撲。稽古相手に恵まれた伊勢ヶ濱部屋で日頃からかなりの番数をこなし、鍛錬を積んでる証だろう。見事に阿炎を打倒してみせた。

~6日目・御嶽海戦~

取り直しになったこの一番。本割りにしても、土俵際で決着がついた似たような相撲だった。相撲内容は決して褒められたものではないが、ここで残れたのも稽古の賜物ではないかと思い取り上げた。

~(3日目)妙義龍戦・(4日目)千代翔馬戦~

相撲巧者・妙義龍戦でも、右四つから出し投げで崩して寄って出てきたところに小手投げでズバリと決め、翌日の千代翔馬戦でも土俵際ですくい投げを決めてみせた。劣勢を挽回できるメンタルと強靭な肉体・スタミナも徐々につき始めているのであろう。

ー今場所の正代

今場所3関脇に3連敗スタートの正代、厳しいかな・難しいかなと思っていた。
そこから豊昇龍と貴景勝の両大関を撃破したのは痛快だった。「ようやく目が覚め始めたかな」と。

~4日目・豊昇龍戦~

鋭い踏み込みから一気に押して出る豊昇龍。左が入った正代。思い切りよく振り回すようにすくい投げを決めた。先輩大関は新大関へ相撲を通してメッセージを送ったともいうべきか。

~7日目・貴景勝戦~

貴景勝がいなしたあと、強烈な張り手を右に左に食らわせるも正代は怯まなかった。逆にそこにつけこみ押し出した。終わってみればこの張り手で正代の闘志に火がついた形になった。

~14日目・朝乃山戦~

14日目のこの相撲は会心の相撲だった。立ち合いからもろ差しとなり、一気に寄り切って朝乃山を寄せ付けなかった。全くの正代ペースで強さと逞しさを感じ「やればできるじゃん・いけるじゃん」と思えた。

ー二人への所感

正代
左足首や右足親指の過去のケガの具合はどうなのか、全てが完調というわけではないだろうが、私はまだまだ十分に三役上位で2ケタ勝てるだけの力があると見ている。
31歳、全然老け込む年ではない。

熱海富士
これはサイドストーリーになるのだが、熱海富士は母子家庭で苦労して育ったと聞く。
小学生の頃には仕事の母に代わりに夕食を作り、高校時代は家計を助けるため、皿洗いのアルバイトで通学交通費などを自ら稼いだそうだ。しかし、熱海富士からはそういったつらい過去から卑屈さや自虐的な面が全くなく、どこまでも温厚で礼儀正しく、穏やかで和やかな好青年をこれからも応援し続けようと強く思った。

秋場所を盛り上げてくれてありがとう、両雄へ。

来場所も頑張ってくれ!↓↓↓

ガンバレ、熱海富士!!

 去年の九州(11月)場所以来、5場所ぶりの幕内。
ここまで3連勝と上々の滑り出しをみせている。しかし右腕のテーピング、左ひじのサポーターが目に付く。昨日(3日目)のベテラン妙義龍戦では、左おっつけ・右差しがままならないところに、(妙義龍は)出し投げで崩して勝負に出てきたが、熱海富士は相手の寄りを利用しての小手投げが決まって快勝!花道奥での笑顔が弾けた。

2日目・大翔鵬戦は、右差しの両者、仕掛けたのは熱海富士。大翔鵬の下手を切って、がぶりを見せながら寄り切った。
初日・琴勝峰戦。熱海富士左上手から頭をつけて寄る。琴勝峰も局面打開を計り、(やや強引な)下手投げで振ってきたが、熱海富士最後まで左上手をしっかり引きつけ寄り切った。

熱海富士の腕と肘、詳細まではよくわからないが、間違えなく良くない状態とだけは言えるだろう。
「我慢」と「辛抱」で3つの白星を掴み取ってきた。
私自身が思っていたより幕内復帰まで時間がかかったが、よく奮闘している。

今日4日目の対戦相手は千代翔馬。

取組直後、花道奥で付け人・蒼富士と笑顔で勝利を分かち合えるのか、それとも取組を見返しながら、反省・検証の時間になるのか。

このあとの取組が楽しみである。

熱海富士といっしょ!↓↓↓

妙義龍と佐田の海が土俵を盛り上げる

 時は巡る 時代の流れは速い 世代交代は容赦なく襲いかかる。

妙義龍も佐田の海も年を取った。ともに36歳である。
秋場所の番付は妙義龍が東前頭13枚目・佐田の海が西前頭12枚目である。
何ていうか、古い名前になっていることは否めない。

大関候補と言われた妙義龍が最後に三役を勤め上げたのが2015年11月場所。
佐田の海の最高位・西前頭筆頭に番付されたのが2015年7月場所である。

妙義龍の取り口は押し相撲からの右四つ寄り。
佐田の海の取り口は右四つからの速攻、そこから投げを打つことも。

2人の良かった・光った相撲。
まずは妙義龍から。(わずか)3年前ではあるが鶴竜戦。

佐田の海は唯一の金星2015年5月の日馬富士戦(本割り・取り直し)2番続けて。

日体大出身・幕下付出デビューの「エリート」妙義龍。
生まれた時から力士になることを運命づけられてた佐田の海。
まだまだ老け込んでほしくない。
妙義龍はちょうど2年前のおととし秋場所技能賞。
佐田の海は去年夏場所に敢闘賞受賞と実績を上げている。

境川部屋の関取は?と聞かれれば「平戸海」より「妙義龍と佐田の海」を先に私だったら答える。いや、ホントに。

それだけ名前と(残してきた)実績があるということ。

「優勝争い」とか「カギを握る存在」ではないが、(イキのいい若手)を手のひらで転がすとか、術中に陥れるとかそういう活躍を見せてほしい、願う。

俺たちを忘れるなよ!↓↓↓


東幕下51枚目・黒姫山??

 番付発表より。

ネットニュース・スポーツ新聞記事で散見された「黒姫山」の記事。

ん??

東幕下51枚目・境川部屋、黒姫山虎之介。

来場所・7月場所より 「田中山」から「黒姫山」に改名をする。

なんか、聞き覚えのある四股名だなぁと思いつつ、調べてみたところ、

先代の黒姫山は立浪部屋の力士として、70年代に幕内上位で活躍。初土俵の同期には渡辺大五郎氏(元関脇高見山)らがいる。最高位は在位8場所の関脇で三賞は8回受賞し、金星も6個獲得。立ち合いの破壊力ある、頭から当たるぶちかましの威力から、蒸気機関車(SL)の代名詞ともいえる「デゴイチ(D51)」の異名を取った。82年1月の初場所を最後に現役を引退。その後は親方として後進の指導に当たり、13年11月に停年退職。19年4月25日に70歳で亡くなった。

この黒姫山の孫であることが発覚した。

正直、私は(祖父の)現役(全盛期)を見た世代ではない。失礼だがキャリア末期に少しお見かけしたぐらいである。

引退後は1999年2月、当時準年寄であった旭豊が立浪部屋を継承したため、長男の羽黒灘と次男の羽黒國を連れて立浪部屋から分家独立して武隈部屋を創設した。年齢も最高位も7代立浪を上回る年寄が部屋にいては旭豊がやりにくいだろうという配慮で立浪部屋を離れたのだと、当時は受け取られていた。新弟子は一切取らず、羽黒國が引退して所属力士が不在となった2004年3月場所後に部屋を(わずか5年で)閉鎖して、自身は友綱部屋へと移籍し、長く部屋付きの年寄・親方だった。

(孫・虎之介は)わんぱく相撲の墨田区大会で優勝したことはあったものの本格的な相撲経験はなく、両国中では吹奏楽部でチューバを担当していたことも判明。

2018年7月場所初土俵の21歳。
幕下在位8場所目でのこのタイミングの改名は、何を意味するのか。

より一層の奮起を促すものなのか。

力士になって丸5年。この辺りで一段と真剣に本気で相撲と向き合い、関取の座を手元に引き寄せてほしいものだ。

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大栄翔・若元春・朝乃山の完勝劇・2日目

更新がだいぶ遅くなりました。
2日目です。

~俺も大関候補だ~

大関候補は何も霧馬山だけではない。
この男も勝ち星次第ではと言われている大栄翔。
今日は宇良戦。

のど輪、のど輪で上体起こして押し出し。
連勝スタート。 表情からも気迫・やる気・充実感が見て取れた。

~若元春のやんちゃ封じ~

覚醒の感がある、大波三兄弟の次男・若元春。
今日はクセ者・人気者、翔猿との対戦。

下から突き上げるかのような立ち合いの若元春が、続けてもろ手突きで突き倒し。
翔猿の細かい技・揺さぶり・間合いを完全に封じ込めた完勝だった、見事!

~朝乃山、ベテラン実力者を圧倒~

元大関が幕内に帰ってきて2場所目。
今日はしぶといベテラン、妙義龍との一戦。

右差しから左上手、万全の体勢で寄り切りで文句なしの相撲だ!
気が早いが上位戦を見てみたい!


※貴景勝、ここは無理をせず来場所関脇からの10勝以上での大関復帰に路線変更・シフトチェンジをした方がいいのでは。何ていうか「惨劇」を見てるのがつらくなってきましたね。

現地観戦してきました。
2階席はまぁ、外国人の方が多かったです。
個人的には(今場所は)焼鳥を買えました。
ちゃんこも食べて大満足でしたよ。

大栄翔関、手形入りサイン色紙です↓↓↓