安治川部屋1周年記念パーティーに行って来ました

 元関脇・安美錦の安治川親方が部屋を興して1年。
それを記念して「安治川部屋1周年記念パーティー」が都内のホテルで開催された。

一流ホテルの宴会場に円卓が20卓ぐらい置かれ、バイキング形式の食事に、お酒・アルコールもふるまわれ、終始和やかな雰囲気で行われた。

所属力士(呼出・安希隆を含む)が赤ワインやリンゴジュースを手に巡回して回ってきては、お酌してくれて、相撲ファンとして至福の時間だった。

いろんな力士と言葉を交わすことができたが、中でも印象的だったのが、先場所見事に序ノ口優勝を飾った安青錦(あおにしき・ウクライナ出身)の日本語の流暢さ。7歳から相撲を始め、世界ジュニア選手権などで活躍。youtubeで相撲動画を繰り返し見ては、子供の頃から力士になる夢を抱いていたとか。また能弁な日本語会話は、日本に来て(安治川)部屋生活の中で自然と覚え、マスターしたというのだから恐れ入る。私の拙い質問にも笑顔を絶やさず答えてくれて好感度大。来たる初場所は東序二段10枚目で迎える。

あと、現在の部屋頭である安大翔が趣味であるギターの弾き語りで長渕 剛の「とんぼ」を熱唱。2番からは親方も合唱。場内が大いに盛り上がった。

この安大翔、今年夏場所初土俵後、序ノ口・序二段で連続優勝し、初場所は東幕下57枚目に躍進。小3から相撲を始め、中学・三本木農業高(青森)でアマチュア経験を積んでいる。

安青錦曰く(部屋の雰囲気は)同世代が多くフレンドリー。
親方は、ユーモアある人間性豊かな方。オン・オフの切り替えができる風通しの良い部屋だと感じた。
そう遠くない未来に、実力と人気を兼ね備えた関取を輩出するのでは。

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相撲界、悲喜こもごも

 番付発表から2日経った。
角界も良い知らせ、悪い知らせがあった。

千代丸が結婚!
東十両12枚目・千代丸が4年ほど前から交際を続けていた長崎県出身のCA(客室乗務員)の女性と結婚を発表した。きっかけはお相手女性から千代丸への一目惚れで始まったそうで、地元・長崎巡業が行われた際に、電話番号とラインIDを書いた名刺を手紙とともに手渡したというもの。

弟・千代鳳は、2021年九州場所限りで引退。
現在、年寄・大山を襲名している(個人的に解説も好きです)
千代丸は幕内離れて1年が経とうというところ。
丸い体を活かした押し相撲で、結婚を機にかつての輝きを取り戻せるか。

東龍引退!
玉ノ井部屋のモンゴル人力士として長く活躍してきた東龍が引退を発表。
十両50場所・幕内11場所務めてきた。
ここ数年は「膝や肩やいろんなところが痛くて」と満身創痍で土俵に上がっていたそうだ。
あと幕内でなかなか勝ち越せなかった印象だったが、自身幕内9場所となる今年初場所に35歳8か月にしてようやく幕内での勝ち越しを手にした。
今後はどうなるのか、年寄株は?

約9年ぶりに庄之助復活!
あの立行司・41代式守伊之助から昇格した。
差し違いの多さとか、最近では回しまったをかけて、取組再開までに(呼出しの力も借りながら)かなりの時間を要するなんてこともあったが、停年まで1年切ったタイミングで庄之助昇格。最後の花道を飾るべく頑張ってほしいところだ。

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新番付から筆者の期待する力士達

 初場所の新番付が今日、発表された。
概ね見渡してみて、期待する部分と楽しみな力士は、幕内と幕下の上位に2人ずつ。

幕内

西前頭筆頭 熱海富士(伊勢ヶ濱)
いよいよここまで上り詰めてきた熱海富士。期待する部分として、
磨きがかかってきた四つ相撲に、日頃からの豊富な稽古量を彷彿とさせる土俵際の粘り(逆転)勝負所の見極め(チャンスと見たら決めにかかる嗅覚)など。
今場所も台風の目、上位陣にとって脅威的存在になれるか。
令和5年(2023年)、熱海富士は関取としてレベル(スキル)アップ、人気と知名度を急上昇させた。来年はその上をいく三役進出・初の幕内優勝(賜杯獲得)を成就させてほしいものだ。

東前頭3枚目 豪ノ山(武隈)
ブレない押し相撲・気迫を前面に出し、馬力(フィジカル)の強さを感じさせる。
先場所、前半を1勝4敗からの勝ち越しは見事。2大関(優勝した)霧島と貴景勝に完勝してみせた。今場所も強力な突き押しで上位陣を怖気づかせることができるか。
師匠・武隈(豪栄道)と同郷(大阪市寝屋川市出身)で高校も(埼玉栄)と巡り合わせが重なる。

幕下

東幕下筆頭 嘉陽(二所ノ関)
ついに念願の新十両・関取昇進まで一番近い地位に躍り出た。
三段目付出で去年の5月にデビュー後、概ね順調に番付を上げている。
日体大卒・今場所「白熊」に改名した高橋と同期。憧れの力士は元・嘉風の中村親方(日体大の先輩にあたる・現在、二所ノ関部屋付き)先場所(九州場所・初日に)あの実力者を撃破した↓↓↓

西幕下3枚目 聖富士(伊勢ヶ濱)
先場所幕下の覇者。熱海富士の付け人として甲斐甲斐しく機転を利かせ、サポートしている姿をテレビ画面越しによく見かける。熱海富士と同じ静岡・飛龍高出身。次の初場所がデビュー6場所目を数える。北磻磨の37歳・幕下優勝を阻止したのがこの聖富士だ。
押し相撲に勝機を見い出す。

筆者目線で選んだ初場所期待の力士達です

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ハワイ勢にも臆さなかった寺尾

 ハワイ出身の名力士達にも寺尾は怯まなかった。
見よ、その勇姿を。

VS 武蔵丸 (1999年11月場所9日目・寺尾36歳最後の金星)
立ち合い、右のど輪で挑みかかるも武蔵丸の圧に封じられかけたが、寺尾がうまく右上手で振るような感じで武蔵丸の背後に回り、見事に寄り切ってみせた。
取組直後の館内に舞う座布団の数が半端でない。

4年ぶり7個目の金星獲得劇。
両者の対戦成績、武蔵丸の14勝3敗。

VS 小錦 (1989年7月場所9日目) 
寺尾の回転のいい突き押し、のど輪で跳ね上げておいて引き落としをズバリと決めてみせた。

花のサンパチ組として出世を競い合ってきた間柄。
小錦は自身のツイッターで「大相撲界の偉人の訃報を聞いて本当に悲しくて言葉を失いました 寺尾関さん、安らかに眠ってください」とコメントを寄せている。
両者の対戦成績、小錦の26勝10敗。

VS 曙 (平成4年3月場所2日目)
低くいこうとする寺尾に曙の突っ張りが容赦なく襲いかかる。
辛抱する寺尾。うまく左にたぐるように引き落とし。

前場所、小結で13勝を上げその余勢を駆って大関獲りに挑んだ曙だったが、この黒星をきっかけに結果8勝7敗で終わった場所。次場所で初優勝を遂げ、その次の7月場所に大関昇進を遂げた。
両者の対戦成績、曙の14勝3敗。

この頃の土俵を席巻していたハワイアンにも勇敢に立ち向かってみせた鉄人に惜しみない賛辞を送りたい。

愛弟子・阿炎が巡業に復帰(参加)した。
悲しみが癒えた訳ではないが、新たに前へと進んでいく。
自分に言い聞かせながら。

寺尾常史 が亡くなって一週間が経つ。
ネット上には未だにエピソードや書き込みを多く見かける。
寺尾がまだそばにいるかのようだ。

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友綱偉人伝・魁聖一郎

 ブラジル出身の元関脇・魁聖一郎こと本名リカルド・スガノさんが面白い。
九州場所10日目にNHK向正面の解説に迎えられ(幕内)

そこでのやり取りが最高に面白かった。
抜粋
大田アナ「ブラジルでは誰が人気なんですか」魁聖「ん~自分辞めてからもう観てないんじゃないですかね」大田アナ&舞の海「www」魁聖「ブラジル人はいかつい人がすきだから湘南乃海とかじゃないですかね、今度聞いてきますね」

四股名は友綱部屋伝統の「魁」と、キリストを意味する「聖」を組み合わせて「魁聖」となり、下の名前の「一郎」は祖父の名前から付けた。

場所別成績を振り返ってみると、全盛期・ピークは2016年・2018年あたりか。

主な力士の対戦成績(当時の横綱大関)
元大関の2人 正代に9勝1敗・御嶽海に7勝1敗だが、大関在位中に対戦はしていない。
また当時に横綱を張っていた
白鵬に13戦全敗。
日馬富士に16戦全敗。
鶴竜に15戦全敗。
稀勢の里に12戦全敗。 とはっきりとわかりやすい成績をあげている。

右四つ左上手の四つ相撲を得意とする一方で、動き(相撲)の遅さと、真っ正直な相撲、小兵を苦手にしていたなど、課題・欠点は明らかになっていた力士でしたかね。

と、そうは言っても関脇1場所・小結3場所・前頭56場所の合わせて60場所を幕内で活躍してきた実力派。

その現役時代は、幕内を10年間君臨しながらも、存在感やキャラクターは(失礼だが)やや薄いものに見えた。

今年5月に大島部屋から浅香山部屋に移籍。
元大関・魁皇とタッグを組み、強い力士・関取を育ててほしいものだ。

国技館で優しい笑顔の友綱親方にまたお会いしたい。

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