嵐富士、十分な嵐を呼んだ

 7月名古屋場所(唯一)新十両だった嵐富士(伊勢ヶ濱)
初日から7連勝と驀進。これは「どえらいやっちゃ」と感じた。

翌、中日(8日目)に西ノ龍(境川)戦で完勝と思いきや、僅差で嵐富士の右足が先に土俵から出ていて「勇み足」による負け(初黒星)

しっかりと切り替えもできて、翌日から3連勝で勝ち星を2ケタ(10勝)に乗せた(素晴らしい!)
しかし次の日(12日目)から今度は3連敗、対戦相手は(順に)湘南乃海、出羽ノ龍、朝翠龍。
やはり、終盤にきてメンタルと(初の15日皆勤による)肉体的な疲れなどが重なったか。

しかし、千秋楽の旭海雄戦は(気力における)すんでの差で(肩透かしを決め)11勝目を掴み取り優勝決定戦に進出するのだった
(負けじ魂を発揮したこの一番(本割)は)次の通り。

決定戦では初戦に寿之富士(伊勢ヶ濱)を呼び込むような感じに引いてしまい、あっさりと墓穴。

嵐富士 奏凪人の新十両場所は、
東十両13枚目 11勝4敗(優勝同点)と見事な結果を残して幕を閉じた。

「新十両なので、派手な色にした」と話し、真っ赤な締め込みがよく映えた嵐富士。
番付を大幅に上げるであろう来場所も、その先(将来的にも)スピードを主軸にした気合溢れる相撲で会場内とテレビ桟敷を大いに沸かせてほしいものだ。

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