埼玉栄高校出身の秋場所期待力士

今日学べ(こんにちまなべ)
「人は誰でも努力と勉強次第でその道の第一人者になれる。」これを日々の教育で実践するため定められた校訓です。「勉強も仕事も、今日のことは今日やる。明日に甘えることなく1日24時間を有効に使い、意義ある人生を送り、二度ない青春を大切にし、感謝する心で日々努力する知能と精神を養う」

相撲部のある名門高校のひとつ、埼玉栄高校の校訓である。

この校訓、人生訓としても応用することができ、分かりやすく平易な言葉であるが、だからこそ困難であり、継続して成し遂げれば大きなものを勝ち得るのではないか。

大関・貴景勝を始め、何人もの力士・関取がこの学校・相撲部で汗を流し、栄光を掴んだ。
本場所中は、多くの関取がこのオレンジ色の化粧廻しを締め、土俵を回る。

~筆者が期待(応援する)2力士~

豪ノ山 登輝 (武隈)
武将山 虎太郎(藤島)

この埼玉栄高校出身2力士に共通しているもの
・20代(若さと負けん気)
・新鋭(武将山は少し外れるかな)
・けれん味のない(徹底した)突き押し相撲

豪ノ山、幕内上位に殴り込みをかけられるか!
武将山、十両で再び逞しさを培ってほしい!

旋風を巻き起こせ!↓↓↓

出る出る出島の初優勝

 7月・名古屋場所、長らく開催場所であった愛知県体育館も老朽化し、2025~2026年までには現在地から800メートル北の名城公園北園内の野球場に移転新築するそうだ。

ということで、7月場所(名古屋場所)歴代優勝力士で検索したところ、目に留まった項目がこれ。

1999年7月場所優勝力士・出島武春(西関脇)である。

背景としては、前年(1998年9月場所から)小結4場所、関脇1場所の計5場所を連続勝ち越しできていた。

迎えた当場所。2横綱・2大関撃破、最終成績13勝2敗で幕内優勝にプラス三賞受賞。
場所後に大関昇進を決めたのであった。

来歴を少し。
アマチュア相撲経験後、1996年3月場所に幕下付出で初土俵。当時の部屋には武蔵丸や武双山といった稽古相手に恵まれ、番付を駆け上がっていった。

立ち合いからの鋭い出足を生かした速攻相撲が持ち味。
「出る出る出島」という愛称は、そこから発せられたものらしい。
初優勝を遂げた場所では、当時の横綱・貴乃花を9日目に撃破しており、「出島の出足は横綱級だよ」と言わしめた。

こうして翌場所から大関に昇進するも、振り返れば在位は12場所(2年)にとどまった。
2度目のカド番で迎えた2001年7月場所、蜂窩織炎による発熱で緊急入院で6日目から途中休場。再出場は叶わず、大関の座から退くことを余儀なくされる。退院後もしばらくは38度台の高熱に苦しんだ。

関脇陥落後も連続して負け越しが続き、番付を落としていく。
応援していた人々、後援会の会員数が「人間の冷たさ、薄情さ、『手のひらを返す』ということを勉強させてもらった」と語るほどに減っていく悲哀も味わった。

その後は主に幕内上位から中位で活躍。2008年1月場所は、27場所ぶりに小結復帰を果たしたものの、大きく負け越し、これが現役最後の三役の場所となる。

2009年7月場所11日目に豊ノ島に敗れて十両陥落が濃厚となったため、この相撲を最後に現役引退を表明した。

引退後は年寄・大鳴戸を襲名し、藤島部屋付きの親方として後進の指導に当たっている。現在は審判委員として土俵下から厳しくも相撲愛に満ちた目線で取組の勝敗を見極め続けている。

暑い夏こそ相撲なしにはいられない↓↓

 

藤島部屋期待のホープ、富士の山

 元大関武双山が師匠の藤島部屋。
両国からも程近く、住所は荒川区東日暮里。
最寄り駅は山手線鶯谷駅より徒歩6分のところ。

現在、関取は2人。
武将山 虎太郎・・・(西前頭16枚目・1場所で幕内返り咲き)

藤星雲 龍輝・・・・(東十両6枚目・新十両で見事勝ち越しを決め、十両2場所目)

この2人に続けとばかりに、幕下上位に躍進してきた若者がいる。

富士の山 優斗である。

最新番付では、西幕下13枚目。
静岡県富士市出身。 今年初場所(1月)から四股名を本名の鈴木から富士の山に変えた。
愛する地元の意を込めたであろう簡素な力士名には高く・大きく・雄大・壮大に生きる・目指すなどの願いが注ぎ込まれているのか。

経歴を簡単に振り返る。
小学校4年から相撲を始め、わんぱく相撲全国大会3年連続で出場、6年次にはベスト8まで進出。
中学では柔道部に活動しながら、相撲道場に通っていたそうなので、この頃は二刀流で活躍していた。
高校は沼津市にある飛龍高校(OBに翠富士・熱海富士・熱海富士妹(女子相撲で活躍))に入学、全国大会・高校総体で活躍した。
高校卒業を待たずして、中学2年時に稽古をする機会があった藤島部屋に入門を決意。

今年から改名したこのシンプルな四股名と押し相撲で関取射程圏内に登り詰めてきた。

藤島部屋現役3人目の関取誕生なるか、十両昇進へ向けて待ったなしである。

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今日も魅惑の相撲へようこそ・10日目

 昨日で全勝がいなくなった幕内。
今日も星の潰し合い・移り変わりがあった。
十両と合わせて4番、手に汗握る取組を選んだ(順不同で)

~分類種別・不可 北青鵬~

素通りできなくなりました、幕内力士・取組を語る上で。
東前頭11枚目・北青鵬 治(宮城野)
昨日、大殊勲の星を上げた明生との一番です。

(北青鵬)立ち合い変化して右上手を取ったが、うまく切りもろ差しになった明生が寄って出る。右上手一枚(棒立ち)でこらえる北青鵬。こらえてこらえて、こらえながら上手投げでねじ伏せた。これ・・・、なんじゃぁこりゃぁ。今日も規格外の相撲で勝った北青鵬。明日は若元春。敗れて無念の表情が印象的だった明生の11日目は、朝乃山とのこれも大一番である。

値打ちアリ!↓↓↓

~もう一枚、あと一歩~

9日目、まさかの一敗を喫した横綱・照ノ富士。
仕切り直しの今日は、小結・琴ノ若。 波乱が起きるか。

立ち合いの圧力は照ノ富士。だがしかし、琴ノ若のもろ差しを許してしまう。
照ノ富士、得意の極めで戦意を削ぎ落としにかかるが、琴ノ若懸命に残した。
反対に照ノ富士の巻き替えに乗じて、今度は琴ノ若が果敢に寄って出た。その時、琴ノ若は左上手一枚回しだった。照ノ富士の重さもあったのだろう。寄り切ることができなかった。
次は横綱が意地でこらえる。がっぷりで土俵中央。お互い引きつけあって、力を出し尽くして、寄り切ったのは照ノ富士。琴ノ若あと一歩で勝利を掴み損ねた。48秒の大熱戦。
1敗守った照ノ富士の明日は豊昇龍。健闘及ばず敗れた琴ノ若は翠富士。

~霧馬のキレ~

序盤戦の「危なっかしさ」が徐々にではあるが、矯正されつつある霧馬山。
対するは新関脇、休場中の弟(若隆景)の分も頑張りたいと意気上がる若元春。

両者突き放しにかかる。小手に振る若元春を外掛けで切り崩しにかかる霧馬山。
凌いだ若元春。次の瞬間の霧馬山、右からの小手投げがズバッと鮮やかに決まった。
2敗同士の対戦、勝ったのは霧馬山。明日の11日目は今場所頭角を現してきた平戸海。

~これは神の領域突入か、落合~

ひとつずつ白星を重ねること10連勝、負けなし。今日も怪物ぶりを見せてくれるのか、落合。対してここにきて2連敗。でも7勝3敗と好成績の武将山。

突き押し相撲の武将山がペースを握った立ち合い。それも束の間、落合の左が入る。
静寂した間合いの中、何を考えているのか落合。その間を崩しにかかった武将山が仕掛けて前に出た。土俵際の攻防。圧力に耐える落合残しながら、左足を武将山の右足にちょんと「蹴返す」ような感じで上体を崩し、突き落としで勝負あり。全勝を守った。

極限まで攻め込まれながら、その領域で2~3手を打ってくる能力みたいなものがあるのかなぁ。まさに神がかってる感じがします。ポテンシャル凄すぎ!
全勝守って明日は豪ノ山(今日熱海富士に負けた際に足を引きずっていたが影響がないことを祈る)惜しくも敗れた武将山は狼雅戦。

夏場所10日目が終わった優勝戦線の確認。

幕内 1敗 照ノ富士・朝乃山
   2敗 霧馬山・明生・北青鵬

十両 全勝 落合
   1敗 豪ノ山
   2敗 湘南乃海・熱海富士

となっている。
北青鵬-若元春、明生-朝乃山なんてたまらないな!
それでは。

 

豪発進、豪ノ山! 5日目

 今場所の東十両筆頭、豪ノ山(武隈)
先場所、東十両6枚目で11勝を挙げるも新入幕ならず、悔しい気持ちを
内に秘め頑張っている。
それが発奮材料になっているのか、今場所ここまで上々のスタートだ。
突き押し相撲から勝機を見出す豪ノ山の好調の原因とは?

※初日・湘南乃海(高田川)戦は立ち合い一瞬の突き落としで決まったので、詳細は割愛させていただく。

2日目・輝(高田川)戦
同じく突き押し相撲の輝からの攻勢を受けるも耐えて、(豪ノ山)逆襲に転じるところを輝のすくい投げに乗じて押し出したところに、辛抱強さと押し相撲を貫いた心の強さを感じた。

3日目・東龍(玉ノ井)戦
立ち合いから右のど輪の電車道。
東龍、左前まわしに手がかかるも問題にしなかった。

4日目・武将山(藤島)戦
常に前へ出て先手を取る。右のど輪で土俵際まで押し込み、(その威力の)反動で引き落としが見事に決まった。

5日目・炎鵬(宮城野)戦
炎鵬が八艘飛びを炸裂させてきたが、なんのその。
炎鵬をあっさりと押し出して見せた。

とこの4番から見るに、
突き押し相撲に持っていける立ち合い(ぶちかまし・威力)の強さ
力士として経験値・実績を上げてきたこと(先場所の11勝など)で覚醒し、自信をつけてきたか。

素質・ポテンシャルが開花しつつあると受け止めていいのか、豪ノ山。

これからも目が離せない。

武隈ゆかたはいかがでしょうか↓↓↓