大の里終盤戦へ、これだけは断ち切ろう!

 大の里 泰輝(二所ノ関) 西関脇 5勝4敗

先場所の幕内優勝者
今場所大関獲りもかかる。

大関昇進の条件(おさらい)
三場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあり、そこで通算33勝以上
とある(しかしこれはあくまで目安で過去に例外はいくらでもあった)

大の里の直近2場所
3月 西前頭5枚目 11勝4敗 敢闘賞・技能賞
5月 西小結    12勝3敗 幕内優勝・殊勲賞・技能賞
というもの。
3月は幕内在位だったが、5月も含めて複数の三賞と優勝も獲得。
立派に2ケタ勝利を記録しており「大関獲り」も、と機運も高まっていた。

今場所見ていて、どうしても消極的な相撲というか雑な感じの引きがあった。
初日・御嶽海戦
2日目・若元春戦
9日目・豪ノ山戦
などは(申し訳ないが)自らを敗戦に導くかのような引きだった。

(この3番の中で)特に印象が悪かったのがこの若元春戦。

上述した背景がある中で(言うまでもないが)こういう相撲は止めよう(引きたくなる)気持ち・欲を我慢しよう!もったいない!

彗星の如く表れた新鋭の取り口を研究し(ある意味)潰しにかかってくるのは当然のこと。
ここまで頑張って磨き上げた四つ相撲と突き押しの「正攻法」で勝負に出よう!

目先の引きや叩きに頼らず、相撲の基礎基本に立ち返ろう!

今日を含めてあと6日。
最後まで諦めずに戦おう!

栄冠を思い出そう!↓↓↓

報道写真集 大の里初優勝

https://amzn.to/4cOJtZ1

照ノ富士ー宇良、大の里、正代など 2024名古屋場所7日目

 全勝の横綱・照ノ富士、今日の挑戦者は宇良。
2日連続でうるさい厄介な相手になりましたね。
自分の持ち味・長所を対照ノ富士にどう生かすかを考え、行動に移し動き続けた宇良。
最後、横綱に下手を取られて取組が大方完結するまで、何度も波乱を予感しましたが。

敗戦を潔く認め、肩で大きく息をする宇良。
横綱どうこうより、敗者(宇良)の清々しさが印象に焼き付く一番だった。

大関獲り、2場所連続〇〇を思えばもう落としたくない・負けられない大の里。
今日は2大関(豊昇龍・貴景勝)破るも、その後3連敗の熱海富士。
立ち合いとほぼ同時に取った左下手が最後まで有効に生きた。
熱海富士も頭をつけ両まわしを引くも、大の里、取り乱すことなく確実に圧力を与え4勝目(白星先行)を呼び込んだ。取り戻してきたか自身の相撲勘を。

元大関・正代が前頭10枚目から存在感と好調を発信している。
ベテラン・佐田の海をものともせずに圧勝で(5連勝)
何ていうか、あまり細かいことを言わず、伸び伸びやらせると力を発揮するんですかね。
ここのところ内容も伴ってますね、竜電戦からの4連勝は。

酷暑を宇良と乗り切ろう!↓↓↓

大相撲 宇良 グッズセット

https://amzn.to/3WtmYDe

船橋で焼肉が食べたい!

 元・小結 松鳳山が引退して丸2年になる。
断髪式時に「昔ながらの、服に匂いが付くようなコテコテの焼き肉店をやりたい」語っていたように、先月5月19日、千葉県船橋市内に「焼肉・ホルモン松鳳山」を開店した。

高校大学とアマチュアキャリアを積み、最初に声を掛けてくれたという当時の松ヶ根親方(元大関・若嶋津)の元での力士生活16年。
軽量ながらもスピードを活かした強烈な突き押しで、掴んだ金星は5個。

初金星を上げた一番でしょうか、2013年9月場所日馬富士戦、あの元・横綱輪島を彷彿とさせる金色の廻しで力強く押し出しに破った一番がこちら↓↓↓
完全に感極まり涙ぐみながら懸賞を受け取る姿が印象的。

通算成績は582勝605敗22休
幕内51場所・十両17場所とあった。

で、船橋の焼肉店の話になりますが、口コミ評価(食べログ)がなかなか高いですね。
料理の一例としては、
松鳳山ロース
カルビは、大関・関脇・小結
タンは、殊勲・技能・敢闘とランク・グレード別けされております。

何より松鳳山さん本人が、調理や(時には)接客もされてるようで、松鳳山ファン(相撲ファン)にはたまらない空間(お店)

夜の営業のみで、毎週月曜日が定休となっているそうです。

アクセスも良く、京成船橋駅から徒歩3分、JR船橋駅から徒歩5分とあった。

詳しくはこちら↓↓↓

https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12059754

相撲ファンなら行かない理由がない↓↓↓


第2の人生も応援させて頂きます↓↓↓

大相撲 松鳳山 引退 タオル ホビー グッズ

https://amzn.to/3Vy1eEr

やっぱりこの男だった 大の里初優勝 2024夏場所千秋楽

 結局、この夏場所を制したのは大の里だった。
三役力士9名中(途中再出場の若元春も含む)休場者5名。
皆勤2大関の最終成績が、琴櫻・11勝4敗、豊昇龍・10勝5敗と地位(肩書き)に対して見劣りする、などなど背景はあったが運も味方につけて栄冠を掴み取った。

・初土俵から所要7場所での史上最速優勝(あの元横綱 輪島が持つ15場所の記録を大幅に更新)
・併せて殊勲賞と技能賞も獲得。新入幕から3場所連続三賞は25年ぶり(この3場所とも)2桁勝利は史上初という一大快挙を成し遂げた。

この大記録を打ち立てた今日・千秋楽の阿炎戦を振り返る。

いつものように阿炎がもろ手突きの攻撃を仕掛けるもほんの一瞬のこと。
ものともしない大の里はわずかに阿炎の左腕をたぐったか、自らに引き寄せ突っ張りを封じ、圧力で押し出した。3秒足らずで優勝を決めたこの一番の動画がこちら↓↓↓

デビュー以来負け越し知らず。
アマチュア実績、幕下上位付出からのプロスタートなどから伯桜鵬と何かと比較対象にされていた向きがあったが ※厳密には大の里が2場所あとの入門。
今は立場・注目度が全く逆転。幕内上位を揺るがし、相撲界の顔となったとも言えるだろう。

天下を取るまであと2つ。
相撲界のモンスターにどんな未来が待ち受けて、自ら道を切り拓くのか。

優勝おめでとうございます!!↓↓↓

令和5年大相撲、 平幕『大の里』関、手形、サイン、 (真筆、肉筆)色紙

https://amzn.to/3V0AFrl

優勝に向かって ~潰し合い3番 ~ 2024夏場所14日目

 13日目終了時点で、2敗トップが大関・琴櫻と大の里。
この2人。今日は琴櫻が阿炎と大の里が湘南乃海と、それぞれ「潰し合い」の割が組まれた。

~潰し合いその1・大の里ー湘南乃海~

大の里の(肩口まで)入るくらいの右差しで(湘南の)左を不能にさせ、強い圧力で一気に制した。
結論=大の里が現状(力士としての)器量と(この一番に賭ける)意気込みが湘南を丸め込んだか

~潰し合いその2・琴櫻ー阿炎~

阿炎のもろ手突き(のど輪)に臆せず前に出るが、阿炎がすかさず琴櫻の右腕をたぐり、続けざまにのど輪でのけぞらせ押し出した。
結論=琴櫻得意のもろ差しになるどころか、まわし一枚も取れなかった(触れられなかった)阿炎の作戦勝ちでもあり、(優勝の2文字を前に)琴櫻の焦り・バタつきが見えた。

~潰し合いその3・若隆景ー阿武剋~

一敗同士で今日を迎えた十両の大一番。
幕内優勝経験者(若隆景)に旧制度最後の幕下15枚目格付出・プロ4場所目の阿武剋。
立ち合いは五分だったと思うが、やや阿武剋(重心が)低かったか。足がそろったところをすぐに叩き込み(あっという間に)明暗が分かれてしまった。


・自己最高位の東前頭2枚目で奮闘中の平戸海。翔猿相手に隙の無い素晴らしい相撲を見せ、4連勝で勝ち越しを決めた。明日の千秋楽は元・大関 御嶽海と。

14日目を終えて、幕内・大の里、十両・若隆景が共に優勝争い単独トップ。
本割りで勝てば一発で優勝が決まる。
負けたら厄介なことになってくる。

この男にどんな運命が待ち受けてるのか↓↓↓

令和5年大相撲、 平幕『大の里』関、手形、サイン、 (真筆、肉筆)色紙

https://amzn.to/3VhOmnb