安青錦の今場所の立ち位置は、関脇に陥落・怪我明け、10勝すれば大関復帰といったところ。
完治(全快)とまでは明らかに戻っていないであろう左足の状態で、言わば「見切り発車」状態で今場所のスタートを切っている(周知の通り)
ふたを開けてみれば、4日目の義ノ富士戦で逆転負けを食らったが、それ以外は慎重に白星を重ねてきたと言えるか。
そんな中、昨日と今日の横綱戦を振り返る。
9日目 大の里戦
前半戦のバタバタ感が少しづつ消え、安青錦との取組に繋げてきた横綱であった。
もろ手突きと右肩で安青錦を一遍に土俵際まで弾き飛ばしたが、安青錦も左上手を取っていた。その左上手と左足でギリギリ残し(上手からの)逆転勝ち。
前日(8日目)の隆の勝戦ではっきりと左足を痛めた形跡を感じたが見事な逆転劇を見せてくれた。
10日目 豊昇龍戦
(豊昇龍は今場所ここまで)可もなく不可もないスタートで来ていた。
6日目・伯乃富士戦で(わずかの差ながら)逆転負け。
翌日、平戸海戦から左ひざ周辺にテーピングを施してきている。
(体の状態が)十分ではないのは、安青錦も同じ。
取組は(安青錦が)立ち合いすぐの左前みつ、頭をつけて優位に。
間髪入れずに(痛めてる)左足を軸にしての上手投げ!
横綱を(2日続けて)連破!
何が言いたいかって、安青錦だけじゃなくて、この両横綱も同じ「怪我明け」
しかし、安青錦はこの痛めてる左足に重点を置き、横綱を転がせてみせた。
(昨日にしても)左一本で土俵際を残してみせた。
両横綱よ、
(安青錦を依怙贔屓にしているつもりは決してないのだが)
ここまでの(これほどまでの)
相撲に賭ける意識と気概、執着が(安青錦と)同じくらい(負けないくらい)あるかい?
現状や肩書(それに伴う)特権に甘えてないかい?
とても、天下の横綱とは思えないのだが・・・。
しっかりせぇ!両横綱!!
