横綱決戦の前日に・・・ 2025秋場所14日目

 琴櫻が本日より休場。従って横綱・大の里の不戦勝になった。
昨日の豊昇龍戦で右ひざを痛めたということ。
勝った直後に気にする素振りを見せていたが、診察の結果、右ひざの内側側副じん帯の損傷のため全治3週間ということらしい。そこまでのケガを負ったかなという気がしたかな?という気が正直したが・・・。
易々と優勝争いトップの大の里に、戦わずして13勝目が転がり込んだ。

そうなると直後の結びに若隆景戦が組まれていた、豊昇龍はどうなったか。
立ち合い一瞬の変化で2敗を守るという、一番やってほしくない釈然としない興ざめする取組に終わった。これはちょっと、ね・・・。私の中ではマイナスな印象として残りました。
まぁ、そりゃあ勝つしかないし、手堅く勝利を掴みたい気持ちはわかりますが。
その一番↓↓↓

明日の千秋楽決戦はどんな形・相撲になるのでしょうか。
大の里の圧力に飲み込まれるのか、スピードで主導権を握り、決定戦に持ち込むことができるのか、豊昇龍。
今場所総じての相撲内容、何て言うか、大の里のいろんなスケールが跳ね飛ばしてしまうのかなという気がするがどうなるか。

そうなると、やっぱり安青錦がどんな相撲を見せてくれたか、気になる。
平戸海に押し込まれれ、土俵際まで後退するも慌てることなく、平戸海の動きをよく見ていた。頭をつけ、突っ張りを封じ、すぐさま叩き込んだ。明日の若元春戦が今場所の総仕上げになる。勝ち星を12に挙げ、更なる高みへの礎を築きたい。

“横綱決戦の前日に・・・ 2025秋場所14日目” への2件の返信

  1.  功多錦さん、こんにちは。いつもお疲れ様です。
     モロに変化でしたね。自分はあれを観て思いました。「苦言は覚悟の上だ。明日の本割も決定戦も、大の里関に勝って優勝する。これならイーヴン以上だろう!」こういう考えなのかな、豊昇龍関。それをやると早々にヒール役だなあ、なんて(笑)。
     しかしまあ安青錦関は、壁を知らぬまま、大関に到達しそうですね。境川さんがいつぞやのラジオ解説にて「この人はほんと恐れ入りますよ」おっしゃっいました。すごっ!
     あ、それと境川さんが「小兵の変化は分かりますけどね、立ち合いは当たらないと。頭と頭が当たった時の音。あれを楽しみにして下さるお客様は多いでしょう。」ともご意見がありました。

    1. 緒川なりやさん
      境川親方がラジオ解説でそのように仰ったんですね。
      すごく的確だと思います。
      うーん、変化も善し悪しですね。

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