ざんばら髪の新十両、金峰山の15日間

 9月場所、新十両に栃武蔵(春日野)と金峰山(木瀬)の2人誕生したが、ここでは、日大から三段目格付出でデビュー、所要6場所で十両に駆け上がった金峰山(きんぼうざん)を紹介する。

1997年6月24日、カザフスタン・アルマトイ州生まれの25歳。
本名は、バルタグル・イェルシン。

なんと元横綱・朝青龍の紹介で、18歳時に来日。現・目黒日本大学高校に編入学、相撲を始める。日大に進学し3年次あたりから、輝かしい実績を残し、角界入り。木瀬部屋入門。

初土俵となる2021年九州場所では、7戦全勝でいきなりの三段目優勝を果たした。
新幕下で迎えた今年初場所を5勝2敗、翌春場所を7戦全勝で幕下優勝、夏場所5勝2敗、名古屋場所、西幕下筆頭で6勝1敗と文句なしの十両昇進を決めた。

柔軟な取り口を見せる。
立ち合い、突き押しを見せたかと思えば、ガッチリ左上手を引き付けての四つ相撲。豪快な投げ技もある。

~秋場所・金峰山の立ち合い~

突っ張り 欧勝馬・豪ノ山・貴健斗・栃丸・北の若・大奄美・魁勝・千代栄・荒篤山・輝・東白龍

四つ 北青鵬・大翔鵬(左上手取られた)・島津海・栃武蔵

と、今場所の立ち合いに関しては、突っ張る傾向が多かったようだが、本人曰く「相撲は何とかなったら、何とかしないといけない。どっちでもいけるようにしている」と柔軟で臨機応変なスタンスを持っている。

新十両で迎えた秋場所は、10勝5敗と素晴らしい成績を上げた。
来場所は十両7枚目辺りか。

四股名の由来は、師匠の元幕内・肥後ノ海の故郷、熊本県にある山だそうだ(標高665m)
因みに全く同じ字を書き、山梨と長野に跨る金峰山は、山梨では(きんぷさん)長野では(きんぽうざん)と読むらしい。

身長191㎝・体重165㎏と恵まれすぎるほどの体格に、プロの土俵であらゆる土俵経験を積んだ時、どんなスケールを兼ね備えた力士へと変貌を遂げるのか、今から楽しみである。

金峰山!!↓↓↓

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