新番付から筆者の期待する力士達

 初場所の新番付が今日、発表された。
概ね見渡してみて、期待する部分と楽しみな力士は、幕内と幕下の上位に2人ずつ。

幕内

西前頭筆頭 熱海富士(伊勢ヶ濱)
いよいよここまで上り詰めてきた熱海富士。期待する部分として、
磨きがかかってきた四つ相撲に、日頃からの豊富な稽古量を彷彿とさせる土俵際の粘り(逆転)勝負所の見極め(チャンスと見たら決めにかかる嗅覚)など。
今場所も台風の目、上位陣にとって脅威的存在になれるか。
令和5年(2023年)、熱海富士は関取としてレベル(スキル)アップ、人気と知名度を急上昇させた。来年はその上をいく三役進出・初の幕内優勝(賜杯獲得)を成就させてほしいものだ。

東前頭3枚目 豪ノ山(武隈)
ブレない押し相撲・気迫を前面に出し、馬力(フィジカル)の強さを感じさせる。
先場所、前半を1勝4敗からの勝ち越しは見事。2大関(優勝した)霧島と貴景勝に完勝してみせた。今場所も強力な突き押しで上位陣を怖気づかせることができるか。
師匠・武隈(豪栄道)と同郷(大阪市寝屋川市出身)で高校も(埼玉栄)と巡り合わせが重なる。

幕下

東幕下筆頭 嘉陽(二所ノ関)
ついに念願の新十両・関取昇進まで一番近い地位に躍り出た。
三段目付出で去年の5月にデビュー後、概ね順調に番付を上げている。
日体大卒・今場所「白熊」に改名した高橋と同期。憧れの力士は元・嘉風の中村親方(日体大の先輩にあたる・現在、二所ノ関部屋付き)先場所(九州場所・初日に)あの実力者を撃破した↓↓↓

https://youtu.be/sSXCRd631dU?si=AXfL0UWR6VVlhB6F&t=98

西幕下3枚目 聖富士(伊勢ヶ濱)
先場所幕下の覇者。熱海富士の付け人として甲斐甲斐しく機転を利かせ、サポートしている姿をテレビ画面越しによく見かける。熱海富士と同じ静岡・飛龍高出身。次の初場所がデビュー6場所目を数える。北磻磨の37歳・幕下優勝を阻止したのがこの聖富士だ。
押し相撲に勝機を見い出す。

筆者目線で選んだ初場所期待の力士達です

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“新番付から筆者の期待する力士達” への4件の返信

  1. 昭和は学生さんには負けないぞと、中卒たたき上げの力士達ががんばっていましたが、時代は令和、その学生さんが関取の地位や幕下上位を席巻している時代、全力士の数も500人台になってしまったとか・・・。
    選択肢が沢山ある時代、力士という職業を選択してくれる様、魅力的なスポーツにしていってほしいものです。

    自分個人の初場所は阿炎の弔い合戦の15日間の取組、幕下大賀の7番の取組に全精力を集中するつもりですが、大賀実弟丹治の幕下復帰を賭ける7番の取組も注目かなと思っています。
    丹治は必ずや三段目優勝に絡んでくるはずです。

    1. 京ぱん・なら志乃さん

      コメントありがとうございます😄
      大賀と丹治、番付が逆転してしまいましたね。私も(丹治が)三段目優勝に絡んでくる存在なのではと思ってます。この兄弟(ニューウェーブの)活躍も楽しみです。
      阿炎も亡き師匠と歩んできた日々・思い出を発奮材料として、必ずやってくれますよ。

  2. Amazonの大相撲カレンダー、全然お得じゃないですよ?なぜそんな風に書くんですか?

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