昨日の13日目、三段目を除く各段優勝が決まった。
その紹介と簡単なプロフィール。
幕下優勝 東筆頭 時疾風(時津風・26歳)7勝0敗
先場所の新十両だったが終盤5連敗で6勝9敗の負け越し。
1場所で幕下陥落。大の里をはじめに実力者達を立て続けに7連勝。
「すぐに戻ってやると、場所前から優勝を狙っていた」と心に秘めていた。
この日、序ノ口で優勝を決めた安大翔(18=安治川部屋)は同じ宮城県栗原市出身で栗駒中の8年後輩にあたる。同一場所で同郷、同じ中学出身の力士が複数各段優勝という珍しい快挙に「いいですねー」と笑顔がはじけた。
調べていくうちにタレント・狩野英孝とも同じ中学だと発覚した。
再十両での活躍が期待される。
名門・時津風に灯りをともした男
序二段優勝 西序二段38枚目 小城ノ正(出羽海・30歳)7勝0敗
力士生活15年目の30歳。約10年前には変形性膝関節症の手術を受けてるそうで、左膝は「良くもなく悪くもない」状態だという。十分な稽古もできない中でもできる範囲でコツコツ努力を重ねてきた。最高位は東幕下22枚目 大阪府豊中市出身
序ノ口優勝 西序ノ口18枚目 安大翔(安治川・18歳)7勝0敗
「あんおおしょう」と読む。小3から相撲を始め、中学高校とアマチュアで上位入賞。
先場所(5月)初土俵。師匠(元関脇・安美錦)の期待も大きい。「これを一つのステップとして、目標は3場所で幕下に上がること」と来場所以降の大勝ちも見据えた。
安大翔(本人)も力強く語る。「横綱になります。親方の番付を越したい」と憧れの師匠を超えることを誓った。
※三段目は、東44枚目・朝白龍(高砂)と東86枚目・若碇(伊勢ノ海)が7戦全勝同士で千秋楽に優勝決定戦が行われることになっている。
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