霧島が1年を締めた、2度目の優勝! 九州場所千秋楽

 結局、幕内優勝は大関・霧島で幕を閉じた。
熱海富士が勝って霧島が負ければ決定戦の可能戦もあった訳だが、まずは本割りに組まれたのは琴ノ若戦。
熱海富士が低く頭から当たっていった立ち合い。回しが取れず、琴ノ若はタイミングを見透かしたように引き落とし。土俵にバッタリ熱海富士。この瞬間に霧島の優勝が決まった。
熱海富士、今場所も一歩及ばずの結果になったが、計り知れない悔しさと引き替えに、また貴重な経験と更にぶ厚い壁を乗り越えないと優勝にたどり着けないと実感できたことが、何よりの財産になる。

優勝が決まったあとの霧島は貴景勝との結び。
こちらも、上述の熱海富士・霧島戦と同じような相撲・流れで霧島が貴景勝を突き落としに破った。
7月に大関になり途中休場、先場所(9月)も2ケタ勝利すら上げられなかったが、優勝インタビューで本人が語っていた通り、場所前は充実した稽古を積み、その積み重ねが優勝という花を咲かせたようだ。今年は小結から大関にまで昇進した。来年は良い年にできるだろうか。
反対に「綱取り」と注目を集めていた貴景勝は9勝6敗に終わる。・・・、厳しいか。

・宇良が念願の三役入りを果たせそうである。右からの投げで崩し、渾身の押し倒し。厄介な北青鵬を下し、31歳は小さくガッツポーズをした。

・豪ノ山ー湘南乃海は立ち合い嚙み合わなかったが、成立後は豪ノ山が積極的な突き押し、最後ははず押しで押し出した。幕内3場所目の豪ノ山、東4枚目で勝ち越してみせた。

・十両では本割りでここまで3敗の琴勝峰と大の里がともに勝利し、決定戦へ。
琴勝峰の左上手がものをいい、上手投げで仕留めて十両優勝。早い攻めにプラス(プロ)経験が上回ったのでしょうか。両者の最終成績は12勝3敗で来場所はお互い幕内力士で、この続きが見られるのか。

来年は霧島と琴ノ若が更にステップアップできるのか、熱海富士・豪ノ山・大の里辺りが上位を脅かす存在になれるのか、展望が尽きることはない。

霧島で乾杯!↓↓↓

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