久々の庄之助誕生は来年初場所からです!

 九州場所がいよいよ始まる。
人それぞれ、11月場所に対する楽しみや焦点は違うのだろうが、私はちょっと変わったところにスポットを当てると、長らく空位となっていた木村庄之助が9年ぶり・およそ50場所ぶりに復活するのを楽しみにしている。

新・木村庄之助、旧・41代式守伊之助は19年初場所の昇格以降、今年の秋場所9日目で通算11度目の差し違え。裁きが安定しないことが考慮されたとみられ、木村庄之助として取組を裁くのは最後の9ヶ月のみとなってしまった。

4年余りで、11度の差し違えの立行司というのもすごいものだ、?マークがつく。
ネットニュースやSNSでは、よく(立行司相応のふるまいという点で)是否の議論が巻き起こっていた。

相撲ファンの方なら多くの人がご存じの通り、立行司という立場はその責任の重さから、短刀を常に腰に差し、軍配差し違えがあれば即座に切腹するという覚悟を意味している。

記憶に新しいところで、今年名古屋場所8日目、幕内の取組・霧島‐翠富士戦の途中、廻し待ったになり、この一番を合わせる行司・式守伊之助がその対応に苦慮した。
その時のブログがこれ↓↓↓

 動画から。
あまりに(まわし待ったに時間がかかったうえ、いつの間にか口に加えていた軍配が土俵上にベッタリ)そうこうしているうちに(おそらく審判の誰かから促されたのか)呼出し・耕平登場(30秒ほど)対戦していた2人もなんとなくだれていた。

と、ここまで書いて思ったのですが、あちこち確認してたらば、この昇進人事は今年12月25日付の施行なんですね。
とんだ勘違いをしてました、私

しかし!この昇進人事直後に三役格行司の木村玉治郎の退職が発表されている。
退職の真相は「新・庄之助」誕生によるものなのか。
相撲協会に対するメッセージ的な意味合いもあるのか。

すでに(玉治郎が所属していた)立浪部屋HPにも、相撲協会公式サイトの立浪部屋にも「木村玉治郎」の名前はなかった。

逆に式守伊之助は(所属する)高田川部屋HPにも、相撲協会公式サイトの高田川部屋にも「式守伊之助」と表記があった。

兎にも角にも41代式守伊之助最後の場所を暖かく見守ろう!
その伊之助のズッコケ集と題した動画がありました↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語文字列規定値未満エラー時に表示される文言