金峰山、遥かなる夢へ 2025初場所14日目

 金峰山、初優勝への道のり14日目は、白星をグーンと積み重ね3敗で追走する元大関・霧島戦。
もろ手突きのど輪の金峰山、すぐに霧島が右四つに吸収して金峰山ののど輪を阻止した。霧島が頭をつけて外掛けから上手投げで崩しにかかったが、金峰山がお返しとばかりにすくい投げで豪快に霧島を転がせてみせた。
「優勝したい」
その真っ直ぐな思いに、いよいよ神の力が宿ってきたか。
明日は3敗・王鵬戦。

大関陣で唯一、優勝争いに絡んでいる豊昇龍は3敗同士で尊富士との一番。
張り差しからすぐにもろ差し、迷うことなく電車道で寄り切り。豊昇龍、スピード相撲を極めた。

王鵬は隆の勝を引っ張り込んでしまい土俵際まで後退する羽目に。
しかし、左からの突き落としが決まり3敗を守った。若干ヒヤッとしたが少しの余裕があったようである。
明日の千秋楽、大一番が待っている。

運命がどう転ぶかわからないが、直接対決を控えるどちらかの力士に幸運が舞い降りてほしい。私的なことを言ってすみません。

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