春場所、新十両として迎えたこの場所を8勝7敗で見事勝ち越した玉正鳳。
その玉正鳳。入門から11年かけて十両の座を射止めたが、関取になりながらも諸事情により、この春場所を自らの関取の立場と付け人の「二刀流」をこなしていたのをご存じだったか。
部屋頭の玉鷲・新十両の玉正鳳を除けば、序二段に2人だけで、合わせて4名しか在籍しておらず、人手が足りないため、師匠の片男波親方(元関脇玉春日)は「取組が終わったら玉正鳳に玉鷲の付け人をさせます」と話した。(中日スポーツより)
確かに春場所の玉鷲が出番を待つまでの間、気合いを注入するかのようなゴシゴシと力を入れた汗ふき、立ち合いの動きのチェック・確認等、自身が関取であることは関係なく、花道奥で黙々と付け人業に従事していた玉正鳳の姿が映し出されていた。
今場所の新十両紹介、先々場所での幕下優勝インタビュー等で人柄の良さはお墨付き。
力士としては今場所6日目の友風戦で左脚を負傷したそうだが、状態はどうだろうか。
部屋のため、尊敬する義兄のために、身を粉にして働き続ける玉正鳳に好感度爆上がりだ!
玉正鳳の手形入り色紙です↓↓↓