大の里、今場所3番

 アマチュア時代の実績(2年連続アマチュア横綱など複数の大会で優勝・横綱の肩書を手にしている)や話題性では決して落合(現・伯桜鵬)に引けを取らない。

プロ2場所目となる今場所、東幕下3枚目に番付されここまで3番取り終えた二所ノ関部屋の大の里。関取目前に迫った3番を振り返る。

2日目・向中野戦

こちらも宮城野のホープとして早くから注目されてきた力士。鳥取城北高校卒業後プロ入りの西幕下3枚目
右からかちあげ気味の立ち合いを見せた大の里。突き返す大の里。耐えながら右を差した大の里が素早く電車道で寄り切った。

3日目・風賢央戦

幕下上位ともなれば、元関取経験者や十両入りを目前に控えたアマチュア上がりの精鋭達が多く番付され、栄光を掴むべくしのぎを削る地位だ。
この日の対戦相手・風賢央(東幕下6枚目・押尾川)も小学校5年から相撲を始め、高校大学のアマチュアで数々の実績を上げてきた“エリ-ト”である。 その一番。
風賢央、思い切り当たり突き放す。大の里、上体を右へずらしタイミングよく上手投げで仕留めた。落ち着いている。

5日目・時疾風戦

先場所の新十両として脚光を浴びた時疾風(時津風)
最終成績は最終盤に5連敗を喫し、6勝9敗。残念ながら1場所で幕下へ転落。東幕下筆頭として巻き返しを図っている。
2度の待った(不成立)から3回目の立ち合いで右差しから一気に寄って出たが(大の里)時疾風がその右をたぐって送り出し。事前から相当に策を練っていたのか、時疾風が見事に勝利した。

ここまで3番を振り返った。明日以降に残り4番を控える。
鳴り物入りでプロ入り。期待が大きいがゆえに「幕下優勝で決めてくれ」などさまざまな声が自然と入ってくるだろうが、ここは(わかっているだろうが)相撲に集中してほしい。
相撲内容だって特に悪いわけではないし、ケガや(体に)異常もなさそうだ。
自信を持ってこれまで通りの相撲を取り続けること。

十両昇進へ向け、見通し・視界良好だ。



 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語文字列規定値未満エラー時に表示される文言