三段目優勝力士の紹介と千秋楽序二段決戦

 昨日(13日目)の話になる。
東三段目18枚目・安治川部屋の安青錦が西三段目3枚目の長村に突き出しで敗れ、三段目優勝を逃すと同時に自身のプロ入り後の連勝記録が「20」でストップした。
安治川のホープ・安青錦に初黒星を付けたこの「長村」とは。

宮崎県延岡市出身。
小6から相撲を始め、高校は熱海富士・翠富士らが通った静岡・飛龍高校に相撲留学し、アマチュア経歴を積んでいる(同級生に若碇(伊勢ノ海)や聖富士(伊勢ヶ濱))
宇良・金峰山らを筆頭に、関取6名を数え活気あふれる木瀬部屋へ去年の初場所初土俵。
以後、順調な出世を続けている。最高位は先場所の西幕下54枚目。
スタイルは「自分の押し相撲を貫きたい」と語る突き押し一筋。
去年12月、相撲教習所への出稽古で安青錦とは約10番取って一度も勝てなかったが、今回の7番相撲で見事リベンジを果たし、知名度を上昇させた。
今後が楽しみな逸材である。

画像・写真は新弟子当時のものでしょうか↓↓↓

~序二段優勝は千秋楽決戦へ~

7戦全勝で勝ち残ったのは、龍王(二所ノ関・30歳)と栃丸(元十両、春日野・31歳)
ケガによる長期休場・番付後退を余儀なくされた苦労人の2人が「序二段優勝」を賭けて明日の千秋楽に激突する!30代対決に乞うご期待!!

左・龍王、右・栃丸

「相撲」・「江戸」が感じられます↓↓↓

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