衝撃!明瀬山引退!!

おとといに明瀬山ネタで投稿させてもらったばかりなので、もう、びーっくりです!
驚愕でした!

日本相撲協会は10日、元幕内で幕下の明瀬山(木瀬)の引退と年寄・井筒の襲名を発表した。明瀬山は「目いっぱい相撲をやったので『あー、良かった』という思いしかありません」と笑顔。最後まで涙はなかった。

 引退の決意を固めたのは、5月の夏場所後だったという。西幕下7枚目の番付で2勝5敗に終わり「勝ち越しが続いていて、稽古も調子が良かったのでいけるかなと思ったんですけど、負けが込みまして…。調子が良かったのに残念な結果で、ここが限界かなと思い、師匠に相談しました」と明かした。

 愛知県春日井市出身で7月の名古屋場所はご当地。特別な思いを胸の内に秘めた土俵でもあった。結果は東幕下16枚目で、5勝2敗と勝ち越し。最後は家族の前で勝ち越しても負け越しても、いい相撲を見せたい思いで臨み「親には『十分に楽しませてもらった』と言ってもらえたので、やってきて良かったなと思いました」と、すがすがしい表情だった。

 21年初場所では史上4位のブランクとなる28場所ぶりの幕内復帰を果たし、初日から6連勝するなどして9勝6敗と勝ち越した。しかし、同年夏場所で顎を骨折し途中休場。その後も2場所連続で全休を余儀なくされるなど、けがに苦しんだ力士人生でもあった。

 今後は部屋付きの親方として後進の指導にあたる。師匠の木瀬親方が「いろんな人に好かれる力士でした。きつい稽古の後でも、明瀬山がいると(みんな)笑顔が出ますし、場を和ませます」と評するムードメーカー。明瀬山は「強くならなくても(現役を)やめるときは『この力士を応援して良かったな』と思ってもらえる力士を育てたい」と抱負を語っていた。
(スポーツ報知より一部抜粋)

飄々としていて、人柄もよく、取組までの独特なルーティンは忘れられません。
今、私の胸の中には計り知れない淋しさが占めています。
井筒親方として後進の指導・素晴らしい力士を育ててください。益々のご活躍を祈ってます。

明瀬山関、15年間に渡る土俵生活、本当にお疲れ様でした。↓↓↓


四股踏みトレーニングで健康ダイエット!!

 元前頭「豊山」の小柳亮太さんは、2022年11月場所限りで引退後、協会に残らずパーソナルトレーナーとして活躍中だ。

パーソナルジムOYG ホームページがこちら↓↓↓

以前、元横綱・貴乃花が「シコアサイズ」と名付けた四股踏みダイエットの本を出版し、また貴乃花自身もこのシコアサイズのやり方・方法で80キロ近くもの減量・ダイエットに成功したというが、それに近いものなのか。

「相撲」が絡むのでダイエット・減量に無縁かと言ったら、そうではないらしい。
このOYGジム・ホームページのトップページには四股踏みトレーニングのメリットとして、こういう説明書きがありました。こちら↓↓↓
・下半身は大きな筋肉であるため基礎代謝の向上やヒップアップに繋がります。
・上半身を鍛えることで姿勢矯正やボディーラインが美しくなります。
・体幹を鍛えることで芯が強くなりブレることがなくなっていきます。
・トレーニングの全てを四股に繋げるべくトレーニングしていきます。

都心の秋葉原駅から程近い場所に6月25日にグランドオープン、元豊山の小柳さんも引退してから50㎏も減量し(130㎏へ)さらに来年(2024年3月)の東京マラソンで完走するべく、自宅近所を走るなどしてさらに体重を落とし、90kg台にする考えを示すなど本気度が半端じゃない。「マラソンが終わったら、次は来年中に土俵があるジムを都内に作りたい。相撲を身近に感じてもらえるように四股とか教えられれば」と壮大な計画を打ち明けてるそうだ。

またジムスタッフには、元時虎の下山謙信さんも名を連ねている。
初回体験として、50分5000円と通常よりも割安料金で設定されているようだ。

この斬新な発想の「四股踏みトレーニング」が多くの相撲ファン並びにスー女に知られ、ダイエットの新機軸として世に広まってほしいものだ。

1回、体験してみようかな。

豊山、現役時代の勇姿↓↓↓

御嶽海関がジムに来たんですかね、近影です↓↓↓

新事業の成功を祈ってます↓↓↓

明瀬山予報 ~願いを込めて~

 明瀬山光彦、38歳。
関取離れて丸2年が経った。突き押し相撲メインだが、四つ相撲(右四つ)からも勝機を見いだす。ここまでの最高位は東前頭12枚目(令和3年3月場所)
前頭4場所・十両38場所を務めてきた。最後の十両在位は2021年7月場所と関取生活から遠ざかっている(幕下生活が長い)

近々の7月(名古屋場所)では、東幕下16枚目で5勝2敗と勝ち越している。
来場所は幕下10枚目以内には食い込みそうな気がするが。
その7月場所の取組2番だけであるが、動画があった。
5日目・大翔丸(追手風)戦と10日目・生田目(二子山)戦である。

https://youtu.be/BgXE6Bmmi7Y?t=72

いずれも勝った一番だった。

5勝を収めた顔ぶれも(順に)
尊富士(伊勢ヶ濱のホープ)
大翔丸(最高位・東前頭5枚目)
西乃龍(境川のホープ)
生田目(狼雅に次ぐ二子山No.2)
琴手計(ご存じ・琴勝峰の実弟)

と錚々たる顔ぶれ(番付を考えれば当然だが)

私は旭天鵬(現・大島親方、元関脇)と、安美錦(現・安治川親方、元関脇)の40過ぎまで関取を務めた2大レジェンドに肩を並べてほしい、一歩でも近づける存在になってほしいと切に願っている一人である。

言わずと知れた話題性・人気抜群のこの明瀬山光彦に、まだまだ関取として活躍する姿に俺は賭けている。

祈・再十両へ↓↓↓

朝志雄、何度でも這い上がる

 力士人生を送る上で膝のケガは切っても切れない、言わば付き物のような感じと言えなくもない。
これらを乗り越えて初めて一人前・プロになったという逆説的な考え方・位置づけもあるという。

高砂部屋の朝志雄。彼もまたつらい(膝の)ケガ、番付陥落による厳しい待遇の変化を乗り越え、十両復帰を見据えられる地位まで少しずつ番付を戻してきている。

朝志雄 亮賀(あさしゆう りょうが)こと村田 亮は大学時代のアマチュア全国大会の実績が認められ、三段目格付出資格を得た。高砂部屋所属・2017年3月場所初土俵。
3場所目には幕下。その1年後に西幕下筆頭での3番相撲で右膝の側副靭帯損傷・前十字靭帯部分断裂の大怪我を負い、この場所は途中休場。
長い悲劇の始まりだった。
そのあとの3場所連続全休、復帰した場所も2番目の相撲で右膝の怪我を悪化させ途中休場プラス次の場所全休。序ノ口まで番付を落としたが、序ノ口優勝と次場所も優勝逃すも7戦全勝と意地を見せ、番付を再浮上させた。

2021年秋場所(9月)念願の新十両昇進を果たす。
しかし、前場所後に右足首の腱が切れていたことが判明。その影響から、新十両の場所は1勝14敗と大きく負け越した。その2場所後には患部を庇いながら出場を続けた結果、右膝靱帯の断裂が判明。手術とリハビリが重なり、4場所連続で全休。またもや番付を序二段(60枚目)まで落とし、7勝0敗で優勝を飾る。直近の名古屋場所では、東幕下50枚目で6勝1敗の星を残し、また大きく番付を上げることだろう。

膝の大怪我からの復活劇は、横綱照ノ富士や元大関琴風が(主立って)有名なところではあるが、この朝志雄だって負けてはいない。
常人の理解を越えたケガの痛み・手術・リハビリ(時間経過)

朝志雄の四股名には

「朝」・・・高砂部屋伝統の「朝」
「志」・・・出身地の志摩と出身道場の志友館から「志」
「雄」・・・「雄々しい」、さらに学生時代の恩師・浜野文雄監督の名からもらった「雄」

という素晴らしい意味や願いが込められてるそうだ。

ここ3場所連続6勝1敗でケガ(膝)の状態もいいのだろうか。更にもうひと踏ん張りだ。
是非、この四股名を関取(十両)以上の土俵で満員の観衆の中に光り輝かせてほしい。

明日、8月8日で29歳を迎えるそうだ。

高砂部屋バスタオルでさっぱりと↓↓↓

炎鵬の吊り技に魅せられて

 5月場所・10日目から頸部(けいぶ)椎間板ヘルニアで全治約3カ月と診断されて途中休場、7月場所は5年ぶりに幕下陥落(西幕下筆頭)でここでも全休。来場所もかなりの番付降下が予想される「令和の牛若丸」こと炎鵬。

ひねり技を得意としている。特に左右の区別なしに両方から捻りを繰り出す。
基本的に懸命に横に動いて、相手の意図を崩し勝機を見出す。
師匠・元横綱白鵬の宮城野親方からは「絶対に止まってはダメだ」と口酸っぱく言われてるそうだ。

そんな炎鵬でも1場所に「吊り技」で2勝を挙げた場所がある。
おととしの3月場所に「吊り落とし」と「うっちゃり」で決めた2番。
偶然にも動画が残っていた。
順番に令和3年3月場所9日目・天空海戦で見せた「吊り落とし」

続いて11日目・佐田の海戦の「うっちゃり」

引退した石浦(現・間垣親方)に筋力トレーニングを教わり、体幹を鍛え上げた賜物らしいがそれにしても見事な技・決めっぷりだ。

小兵・軽量がゆえにどうしても体力差や力でねじ伏せられる場面が見受けられる。

負傷した部分をできる限り治し、また土俵を沸かせてもらいたい。

待ってるぞ、炎鵬!!↓↓↓