尊富士、慢心せずに一日一番 2024春場所8日目

 昨日の時点で幕内単独トップに立った尊富士
どこまで連勝記録を伸ばし続けるのか、奇跡へまた一歩近づくことができるか。
今日は三役経験者・竜電との対戦。
低い当たりから右上手取り、竜電に密着して抵抗を封じる。前かがみに圧力をかけ、押し出した。


(勝ち越しを決めたしのぎきったインタビューでは)浮かれてる様子が全く感じられず(自分にそう言い聞かせてるのかもわからないが)「15日間土俵に上がることが目標」「一日一番頑張ろうと思います」と健気に話した。
さぁ明日から三役戦に抜擢、小結・阿炎との割が組まれた。

きのうの7日目に阿武咲に不覚の一敗を喫した大の里
引きずらない(連敗しないことが大事)今日は玉鷲戦、高いハードルだ。
立ち合いから先手を取ったので、玉鷲からののど輪も丸め込む。
しのぎ切ったあと前かがみに圧力をかけ、しっかりと押し出した。

大の里も明日、関脇・若元春と激突する(初顔)
先場所、好成績から10日目から三役戦に抜擢され3戦(琴ノ若・豊昇龍・照ノ富士)に全敗。
言葉では言い表せないこの経験と体験を今回活かせるか。

若隆景、8日目で痛い初黒星
千代栄には誠に失礼だが、若隆景は伏兵に足元をすくわれたと言えるか。
勝負は一瞬。立ち合い鋭く良かったが(若隆景)足がついていかず右にいなされあっさり土俵に手をついた。切り替えてまた明日からだ(天空海戦)

もう一人の十両の全勝、朝紅龍は対戦相手・白熊が腰痛により本日から休場で不戦勝が転がり込んできた。

春場所中日を終えて、
幕内 全勝 尊富士(新入幕)
   1敗 大の里(幕内2場所目)

十両 全勝 朝紅龍
   1敗 若隆景

となっている。
まだ、これを言うのは早いですけどね。

主役は俺だ!↓↓↓

大相撲 尊富士 缶バッジ

https://amzn.to/3VmgDt3





若隆景と並走し続ける25歳 2024春場所7日目

 7日目を終わった春場所。
幕内は新入幕(尊富士)が無敗でトップに立つ有様。
1敗の1人も幕内2場所目、初土俵から1年弱の大の里。
2敗でやっと3大関が名前が出てくる状況。

十両は無敗で2人が並んでいる。
実力者・若隆景と朝紅龍。
朝紅龍って??

朝乃山と同じ高砂部屋所属の25歳。
日体大からプロ入り、アマチュアでの実績が認められ(三段目付出)デビュー。
いきなりの三段目優勝から幕下昇進。そこからやはり苦労があったようだが2年で乗り越え、十両4場所目を迎えた。

177cm・123㎏の体格は筋肉隆々・筋肉質。
ウルフ(千代の富士)を彷彿とさせると言っても過言ではないと思うが。

(今場所ここまでの7番を見るに)取り口は、軽量を活かした(自覚した)スピード感溢れた小気味よい相撲がここまで功を奏している。

快進撃の理由やきっかけって何なんですかね。

初土俵からしばらく本名の「石崎拓馬(いしざきたくま)」で相撲を取り、
新十両を機に「朝紅龍琢馬(あさこうりゅうたくま)」と改名しています。

手練れの若隆景にピタリと並走するアマチュア上がりのこの若者に要注目です。

相撲土産の定番です↓↓↓

特選 大相撲 力士人形 チョコレート

https://amzn.to/3TDnxZv

十両の豪華取組 若隆景ー伯桜鵬 2024春場所6日目

 十両の土俵でこんな素晴らしい珠玉の一番が見られた。若隆景に伯桜鵬。
両者、十両に留まるような力士ではない。

若隆景は右膝靱帯を中心とした大ケガで、3場所連続の休場。
伯桜鵬は左肩亜脱臼による2場所連続休場。
2人ともケガからの再起・復活への道のりを歩んでる途中である。

今場所ここまで
若隆景5連勝と突っ走り(内容が伴う・十分な稽古量を感じさせる)
伯桜鵬3勝2敗(一方的に負けたのは欧勝海戦のみ)

実際の取組を振り返る。
若隆景、やや低く頭からいく感じ。左四つで右上手を引いたようだ。
一度頭をつけて伯桜鵬の上体を起こし、苦し紛れになった伯桜鵬との投げの打ち合いになったが、若隆景の左からすくい投げが決まった。

7場所務めた元関脇がプロ経験の差を見せつけたか。
去年11月場所途中からの連勝が続いているそうでさすがですね。

この取組、もっともっと上のステージで、優勝(幕内)がかかる位置づけで見てみたいと思いました。

連勝記録をどこまで伸ばせるか、若隆景↓↓↓

若隆景 ミニタオル 応援タオル

これを待ってたぜ、王鵬 2024春場所5日目

 王鵬がやってくれた!
大関・豊昇龍の同期生としても知られる。ようやく眠っていた素質・ポテンシャルが少しずつ開花しつつあるのか。

横綱初挑戦で金星を成し遂げた。
元々、突き押しを基本線に戦うがこれに徹し、照ノ富士を中に入らせない・廻しを取らせなかったのが勝因か。

決して本来の調子ではない横綱(照ノ富士)ほとんど後退を繰り返すのみだったが、何よりただ者でない24歳のサラブレッドの快挙が嬉しくてほめたたえたい。

2018年3月初土俵。
豊昇龍との出世争いは2020年辺りからはっきりと差がつくようになった。
朝青龍の甥が気持ちを前面に出すタイプなら、大鵬の孫(貴闘力の息子)は(どちらかというと)おとなしく優しいタイプ。

自己最高位で迎えた今場所はこの先、どんな相撲を見せてくれるのか。
先日の豊昇龍戦だって内容は完全に王鵬のもの(土俵際で負けただけで)

天国で祖父・大鵬が喜んでるだろう

父・貴闘力も

母・(大鵬の娘)美絵子さんも

この快挙を王鵬自身が力士としての転機にすることができるか。
今日は大関・霧島戦。チャンスありと見ている。

ガンバレ、王鵬↓↓↓

王鵬 大嶽部屋 相撲 浴衣 反物 和柄 粗布 まあるいトートバッグ

https://amzn.to/48W6oyR

再十両組2人と幕内を盛り上げる2人 2024春場所4日目

 右膝の大ケガから復帰した若隆景は、志摩ノ海との一番。
やはり復調して土俵勘が戻れば問題なし。まぁ(失礼ですが)レベルが違ったか。
5日目は幕内経験豊富な碧山。

北磻磨に待望の初日。
對馬洋に対し低く当たり、密着して圧力をかける。たまらなくなったのか對馬洋が叩きに出たところを一気に押し出し。苦しい3連敗スタートを吹き飛ばしてくれるかのような圧勝劇だった。感動!

大の里、今日も走る!
実力者・翠富士に対しても怖気づくことなく堂々とした相撲。
右肩からかちあげ気味の立ち合い(体格差も違うが)翠富士に何もさせなかったわずか2秒での決着!

尊富士も負け知らず!
大ベテラン・相撲巧者の妙義龍に頭と重心低く当たっていく。堪えきれなくなったか妙義龍引いてしまい勝負あり。尊富士、腰を落とししっかり重圧を与えていた。こちらも無敗を守った。

大鵬の孫・貴闘力の息子、王鵬あと一歩・・・
殊勲の星をあげて光があたるかと思ったのですが、やっぱりあと少しの詰めが甘かったですねぇ。ガムシャラに貪欲にもっといってほしい!!

熱く応援し続けます↓↓↓
若隆景 A4 トートバッグ

https://amzn.to/3x3RKbi