二所ノ関ツインズ

 二所ノ関部屋に双子力士が存在する。
林兄弟。長野県岡谷市出身。
本名は長男が、林 琉(はやし りゅう)次男が林 玲(はやし れい)
四股名は長男が、林龍(はやしりゅう) 次男が林虎(りんこ)である。

2人とも中卒での入門ではあるが(相撲に対して)全くの素人ではなく、小学校在学中に相撲クラブに通い、アマチュア大会で実績を上げての入門だ。
入門に際しては、現在の二所ノ関部屋前身・荒磯部屋で稽古を体験し、けがをしない体作りに力を入れる部屋の方針などにひかれたのがきっかけ。

初土俵から1年ちょっとが経過し、プロの力士として8場所を務めた。
7月場所終了時点では、弟の林虎の方が番付では上に居たが、あさって発表される新番付ではどのような位置・関係になっているのか。

多くの相撲ファンの注目・期待が寄せられる二所ノ関部屋には高卒や大卒のエリート力士だけではなく、中卒からも優秀な力士(予備軍)がいることも忘れてほしくない。
早期に関取が見据えられる番付ではないが、この林(双子)兄弟の動向には要チェックだ!

二所ノ関部屋ホームページより 好きな言葉は
兄・林龍が「実るほど頭が下がる稲穂かな」
弟・林虎が「凡事徹底」「一事が万事」「自分の持ち味を活かせよ」 とあった。

写真右が林龍(長男)左が林虎(次男)のようである↓↓↓

元横綱を肌身離さず↓↓↓

安芸乃島と臥牙丸の忘れられないインタビュー

 殊勲インタビュー・・・横綱大関に勝利した関脇以下の力士が、インタビュールームに移動して、アナウンサーと一緒に取組を振り返り、コメントする。

取組直後ということもあって、息も絶え絶えになりながら、言葉を振り絞ってやっと答える力士も少なくない。
しかし、表情や態度、言葉の端々から(どうしたって)性格や人間性が明らかになってくる。
(力士それぞれの)いろいろな個性を感じ、それが画面越しに伝わってくるのがいい。

最近では翔猿の高速インタビューが話題になってるし、何だか見ていて楽しくなってくる。

あとは、元小結で現在では自身のYouTubeチャンネルなどで大活躍中の臥牙丸のインタビューなど。

よほどうれしかったのか、自分からまくし立てるように一気に話し込んでいたのが印象的。
愛嬌があって、性格に裏表を感じない。だからYouTubeチャンネルもあれだけの人気を集めているのだろう。引退後90㎏も減量したとかで、力士時代とはまた違った「味」を出している。

~安芸乃島・個性たっぷりインタビュー~

現在の高田川親方・元関脇安芸乃島のインタビュー・受け答えが忘れられない。
無愛想な表情・ぼそっとした語り口・言葉を発しても何を言っているのか不明瞭に感じたことが多々あった。インタビュアー泣かせ、何とか言葉を引き出そうと苦労している動画がこちら。

安芸乃島のWikipediaにも書いてあるが、若い頃から「負けた力士に失礼だ」という理由で、テレビの殊勲インタビューなどでは最低限の言葉しか発せず、現役時代は批判の対象となるほどに寡黙な印象を与えていた。と、ほとんど言葉を発しない理由を現役引退後にこう話したというから(自分に負けた)対戦相手を気遣い装った態度を取っていたことになる。

しかし実際の性格は明朗快活で、引退後はテレビ解説者として饒舌な面をファンにも披露している。稀勢の里も現役引退後、堰を切ったようにしゃべるようになり、解説などで好評を博したのでその系統・先輩格か。

高田川部屋が勢いに乗っている。4人の関取に、大辻・瀬戸の海辺りが年齢も若く面白い。

元安芸乃島としての解説、高田川部屋・師匠としての采配、今後も楽しみが尽きない。

高田川部屋トートバッグ各種ご利用ください↓↓↓

 

踏ん張りどころの19歳 大辻(高田川)

 「大辻」 小ざっぱりとした名前・姓だが、19歳の幕下ホープである。

先場所(7月)の成績 
大辻 理紀(おおつじ りき) 東幕下9枚目 高田川部屋 3勝4敗とあった。

高田川部屋・・・現在は第9代となる元安芸乃島が引き継いで14年となる。
現在の関取は、湘南乃海・竜電・輝・白鷹山と豪華なメンツ。
大辻はこの諸先輩に次ぐ5番手の高田川力士だ。

兵庫県加古川市出身。(入門に至るまでの)素養がやっぱりあった。
幼少期から柔道、体操と経験した後に、小学校3年から相撲を始める。
わんぱく相撲全国大会では、小学校4年から3年連続で出場し、5年次には8強入りした。
中学時代は、全国大会で個人・団体で軒並み入賞。

中学卒業後に母親と安芸乃島の娘が知り合いという縁で勧誘を受け、高田川部屋に入門。

初土俵は2019年3月。同期生には、時津風のホープ・吉井など。
その後すぐに、脱臼癖のある左肩を手術をしたが、土俵復帰後は勝ち越しを重ねる。
僅かな負け越しが数回あったが、じりじりと上昇を積み上げた。

中卒から成り上がろうとする姿勢にロマンを感じる。
ここまで来たら、「遠藤」のごとく本名で大成してほしい気持ちもあるが、これは早合点か。

ここ数場所は、勝ち越しと負け越しが交互に繰り返され、多くの力士が直面する幕下上位の壁・十両直前の壁の前にいる状態だろうか。この壁を何としてでも突き破ってほしいものである。

高田川スペシャルだ!↓↓↓


朝志雄、何度でも這い上がる

 力士人生を送る上で膝のケガは切っても切れない、言わば付き物のような感じと言えなくもない。
これらを乗り越えて初めて一人前・プロになったという逆説的な考え方・位置づけもあるという。

高砂部屋の朝志雄。彼もまたつらい(膝の)ケガ、番付陥落による厳しい待遇の変化を乗り越え、十両復帰を見据えられる地位まで少しずつ番付を戻してきている。

朝志雄 亮賀(あさしゆう りょうが)こと村田 亮は大学時代のアマチュア全国大会の実績が認められ、三段目格付出資格を得た。高砂部屋所属・2017年3月場所初土俵。
3場所目には幕下。その1年後に西幕下筆頭での3番相撲で右膝の側副靭帯損傷・前十字靭帯部分断裂の大怪我を負い、この場所は途中休場。
長い悲劇の始まりだった。
そのあとの3場所連続全休、復帰した場所も2番目の相撲で右膝の怪我を悪化させ途中休場プラス次の場所全休。序ノ口まで番付を落としたが、序ノ口優勝と次場所も優勝逃すも7戦全勝と意地を見せ、番付を再浮上させた。

2021年秋場所(9月)念願の新十両昇進を果たす。
しかし、前場所後に右足首の腱が切れていたことが判明。その影響から、新十両の場所は1勝14敗と大きく負け越した。その2場所後には患部を庇いながら出場を続けた結果、右膝靱帯の断裂が判明。手術とリハビリが重なり、4場所連続で全休。またもや番付を序二段(60枚目)まで落とし、7勝0敗で優勝を飾る。直近の名古屋場所では、東幕下50枚目で6勝1敗の星を残し、また大きく番付を上げることだろう。

膝の大怪我からの復活劇は、横綱照ノ富士や元大関琴風が(主立って)有名なところではあるが、この朝志雄だって負けてはいない。
常人の理解を越えたケガの痛み・手術・リハビリ(時間経過)

朝志雄の四股名には

「朝」・・・高砂部屋伝統の「朝」
「志」・・・出身地の志摩と出身道場の志友館から「志」
「雄」・・・「雄々しい」、さらに学生時代の恩師・浜野文雄監督の名からもらった「雄」

という素晴らしい意味や願いが込められてるそうだ。

ここ3場所連続6勝1敗でケガ(膝)の状態もいいのだろうか。更にもうひと踏ん張りだ。
是非、この四股名を関取(十両)以上の土俵で満員の観衆の中に光り輝かせてほしい。

明日、8月8日で29歳を迎えるそうだ。

高砂部屋バスタオルでさっぱりと↓↓↓

序ノ口・35歳以上

 名古屋場所(7月)の序ノ口番付、東西合わせて43人いた中で35歳以上で絞ってみると、出てきたのがこの5人。西筆頭霧丸以外は残念ながら負け越しを記録した。

西筆頭 霧丸 4勝3敗 (陸奥・38歳) 

東2枚目 潮来桜 2勝5敗 (式秀・44歳) 

東3枚目 輝の里 3勝4敗 (田子ノ浦・45歳)

西6枚目 澤勇 1勝6敗 (式秀・46歳)

西21枚目 肥後光 0勝7敗 (木瀬・35歳)

全員生涯戦歴20年以上、輝の里以外の4人は、「序二段」が最高位であった。

序ノ口といえば、本場所興行のおおよその時間割に当てはめると、遅くても午前10時前後には取組が終了しているか。

良いも悪いもない。

新序出世披露していく若者と取組を通して、自分の居場所と存在を発信し続ける。

左から、霧丸・潮来桜・輝の里・澤勇・肥後光↓↓↓

来場所頼みますよ!新大関!!↓↓↓