錦木は今場所も優勝を狙ってます!

 錦木が吠えた。
ネット記事を検索すれば、昨日(6日)のNHKsportsというページで、(かつて相撲実況を担当していた)刈屋富士雄元NHKアナウンサーに「また優勝争いに加わりたいと思います」と力強く言い放ったとか。

~覚醒のきっかけは重心の移動~

先々場所からの好調の理由は、部屋付きの立川親方(元関脇土佐ノ海)から足の体重移動の点を指摘され、それを意識してやっていたら、意識しないで重心の移動ができるようになっていたそうだ。

「関脇に上がってから、大関昇進に挑戦と言われたいです。まだまだ頑張らないといけないです」と錦木談。

現時点での錦木の優先順位
1.優勝争いに加わること
2.関脇に上がること
3.大関昇進に挑戦すること

錦木が先場所、ビッグネーム2人を破った相撲(豊昇龍、照ノ富士戦)である。
これで勢いづいたもんな!

右四つでも左四つでも取れるなまくら四つで前回しを引き、どんどん前に出る姿を理想とし、劣勢になったり土俵際まで追い込まれたら重い腰で残し、そこから挽回を目論む錦木。

33歳の遅咲き新三役は、どこまでもマイペース・豪放磊落スタイルで秋場所優勝戦線に名乗りを上げた。

勝利を信じて携帯しましょう!念を送りましょう!↓↓↓

鏡山部屋物語(エピソード主体で)

 元横綱・柏戸が創設して51年の歴史を持つ鏡山部屋が閉鎖して2年以上が経った。
元・多賀竜の鏡山ら協会員全員が伊勢ノ海部屋へ転属。関取として頑張ってきた鏡桜も(日本国籍などの関係もあり)10場所にわたり番付外で過ごしたのちに、今年3月場所限りで引退した。

最後はとても寂しい形で幕を閉じた鏡山部屋をエピソードを交えて振り返る。

~柏戸時代~

部屋持ちになった親方として、スパルタ指導ぶりには定評があった反面、弟子たちには門限も設けないなどの自由な側面もあった。技術指導面では思い切って前に出ることを教え、40代前半までは自ら廻しを締めて弟子に胸を貸したというのだから、スゴい!引退してから10年以上も土俵に下りて指導をしていたなんて(あと結構、寛大な方だったんですね)

柏戸が育て上げた(代表的な)関取は
多賀竜・蔵王錦・起利錦・小沼・魄龍など、懐かしい面々。
※幕内優勝した多賀竜に審判部長として優勝旗を授与。蔵前国技館最後の場所となる1984年(昭和59年)9月場所の出来事。

そんな柏戸も、1996年12月に肝不全でわずか58歳で逝去した。部屋は愛弟子の多賀竜が継承する。

~多賀竜時代~

多賀竜は協会理事を6期勤め上げた。直弟子で唯一関取は鏡桜のみ。
何より部屋経営・新弟子勧誘がうまくいかなく、最後に新弟子が入門したのは2004年(平成16年)3月場所で、2008年(平成20年)5月場所を最後に当時序二段の鏡竜が引退して以降、所属力士は鏡桜と竜勢(多賀竜の実子)の2人のみという異常事態が13年以上続いた。

2021年7月の理事会で、鏡山部屋の閉鎖と鏡山(多賀竜)ら協会員全員が伊勢ノ海部屋へ転属することが決定。これにより、柏戸が築いた鏡山部屋は51年の歴史に幕を下ろした。

翌年3月の役員改選の際には停年が近いことから理事に立候補せず、役員待遇委員に任命されたことが明らかに。今年2月の停年後も再雇用によりそのまま鏡山親方として協会に在職している(参与)

やはり、資金面と有望な新弟子を発掘する包囲網(コネやツテ)が致命的に欠落していたのか。

例え話として(比較対象の次元が(失礼だが)かなり違うが)
なぜ白鵬(宮城野親方)は、有力・有能な新弟子を現役時代から囲うことができたのか。
なぜ(どこまでホントなのかわからないが)銀座や浅草などに新部屋設立の噂が(本当かもしれないが)マスコミ・ネット上でささやかれたのか。

白鵬の引退相撲がなぜあれだけの演出・趣向を凝らすことができたのか、答えは明白だろう。

時代は巡る。
鏡山部屋再興は何十年先になるのか、あるいはほんの数年したのちにパッと出現するかもしれない。

なんにせよ鏡山(柏戸・多賀竜時代)は、こうして51年の歴史に幕を閉じた。

多賀竜がらみのレアものです↓↓↓




伊勢ノ海に部屋付き親方6人、後継者は誰?

 伊勢ノ海部屋には、部屋付き親方が6名いる(参与・再雇用を含めて)
部屋の歴史をたどれば、おととし7月に鏡山部屋が閉鎖になったため、同部屋所属の(力士・親方・裏方)全員を受け入れ(親方は多賀竜と起利錦、年寄で言うと鏡山と勝ノ浦)去年8月に元・高望山の高島親方(流転の相撲人生)が宮城野部屋から転属したため6人もいることになる。 
朝稽古なんてどんな感じなんでしょうかね。厳しい声での指示・指摘があらゆる角度から飛んでくるのでしょうか(笑)

いやいや、勢が引退して断髪式・引退相撲があって「伊勢ノ海」を将来的に継ぐ者・後継者って誰かなとふと思いましてね(大分早い話ですが)

現在先頭に立ち、部屋の舵を切るのがその名の通り伊勢ノ海親方(元前頭・北勝鬨 57歳)引退してから23年も経つんですね、時の流れはなんて早いのか!

実績・年齢順で言うと、次は元関脇・土佐ノ海の立川親方か。※一時は大関候補と目された上位キラー 金星11個。

そこから数年置いて、勢(元関脇)ですかね(現・春日山親方)
あるいは、その時の状況にもよりますが、現・伊勢ノ海親方のあと(直後)に勢が継いだりして。
もしくは、わずか数年(2~3年)もしたらその春日山親方が独立して部屋を持つなんて話も聞こえてくるかもしれない・・・。

大碇の甲山親方だって、借株じゃなく正式に年寄名跡を取得しているのであり得る話です(伊勢ノ海継承)
最近では息子さんの若碇が話題をさらってますね(先場所の三段目優勝)

何はさておき、ここの部屋頭はあの錦木。32歳にして何かを掴んだか。
今後の活躍に期待したい!

妄想にお付き合いいただきありがとうございました。

これは目に留まります!!↓↓↓



春日山親方 観衆を魅了した「まつり」の熱唱と次世代力士の育成

 断髪式・引退相撲もここ最近は随分と演出・趣向をこらすようになってきた。

白鵬の引退相撲は来場した著名人・有名芸能人、ド派手な演出はいずれも桁違い・桁外れなものだった。

現・大山親方、千代鳳の断髪式は一般参加者にもはさみを入れられるスタイルにして好評を博したそうだ。

以前のような旧態依然な感じなセレモニーから少しずつ変わってきている。

6月になるが、元関脇 勢の春日山親方の断髪式も会場が盛り上がり、楽しい演出が。

抜群の歌唱力でも人気を集めた春日山親方らしく、歌手の山本譲二とともに美声を披露。

「花も嵐も」「浪漫ーROMANー」ときて3曲目の、北島三郎の「まつり」がこれ↓↓↓

実家が大阪で寿司店を経営していて(有名な話)子供のころから常に有線で演歌が流れている環境で育ったため、歌(特に演歌)がうまい。

また、家族ぐるみで交流がある友人で平原綾香も登場。「誓い」「Jupiter」の2曲を披露。

上記2人を除く来場した面々(相撲以外で)歌手の山川 豊、俳優の赤井秀和、谷原章介、お笑いコンビ・ハイヒールのモモコ、プロ野球・ロッテ前監督の井口資仁、プロゴルファーの伊沢利光と錚々たる顔ぶれだった。

話を相撲に戻す。

現在は、現役時代に所属していた伊勢ノ海部屋の部屋付き親方として、後進の力士を指導している。主な顔ぶれとしては先場所、終盤まで優勝争いを盛り上げてきたあの錦木が部屋頭。
今年3月に初土俵・双子の飯野兄弟、達ノ森達ノ海(だてのもり・だてのうみ)がいる。

現役引退から早や2年。土俵の外では得意の歌・のどで人を和ませながらも、いい素材の発掘・(次代を担える)力士の育成に余念がない。

勢、断髪式の記念グッズいろいろです↓↓↓

ダークホースと言わせない

 錦木と明生。

この両雄、今場所の番付が

錦木・・・東前頭筆頭
明生・・・西前頭三枚目 である。

錦木は今年に入り幕内上位に定着。
先場所は8日目から怒涛の8連勝を記録した。
対戦者も8日目から順に(若元春・貴景勝・御嶽海・北勝富士・琴ノ若・正代・阿炎・阿武咲)と実力派・大物を立て続けに連破。9勝6敗とし、自己最高位の東筆頭に躍り出た。

明生は元々2021年7月場所から4場所連続三役を務めた実力者。
その後、腰痛やコロナ感染、今年に入ってからは2場所連続5勝10敗と番付を落としたが、迎えた夏場所は、初日から7連勝と破竹の勢いに乗る。中日に初黒星を喫したが、9日目に横綱・照ノ富士を破る初金星を上げた。最後は尻すぼみになるも、8勝7敗で初の殊勲賞に輝く。

今場所の幕内、話題の焦点は、3関脇の行方(大関獲り)につながる成績を上げられるか、(新大関)霧島や朝乃山の活躍、金峰山や北青鵬、新入幕の豪ノ山と伯桜鵬といった新世代組の台頭なるかが大半を占めるか。

いや、中卒で角界入り。荒波に揉まれることを決意して入門したこの2人が、話題の新鋭たちに容易に世間の追い風と肩書きを明け渡すことなく、逆に壁となって相撲道を教え、障壁となり立ちはだかってほしい。見せつけてやれ、地力と底力を!