安青錦と両横綱は〇、琴櫻は微妙 2025九州2日目

 安青錦、大関に向かって15分の2。
今日は若元春戦。のど輪からの左四つで元春のアゴの下に頭をつけ、相手にやりにくくさせる。無双を炸裂させるも未遂に終わったが、少し間を取り、体を密着させ万全の寄り倒しで2連勝。この流れを大切に、明日は伯桜鵬。
面白い取組である。

大の里に伯桜鵬。
興味深い対戦だったが、フタを開ければ大の里圧勝。
横綱が右上手を取った瞬間に幕切れ。
このフレームの中に収まってしまえば、為す術なし。
大の里、見事2連勝。
令和の怪物、連日の快挙成らず。

十両・三田が土俵際の競り合いで右膝を痛めたらしく、担架で退場したらしいが大丈夫か。
ここは師匠である二子山親方の賢明な判断が求められる、将来を見据えた上で。

新十両・藤凌駕2連勝。
体格差を活かし、距離を詰めて圧力かけて、(どうにもならなくなった)相手の引きを誘い出した。いい滑り出し。

豊昇龍、こうあるべき相撲内容。
昨日の愚策がもったいなくて仕方ない。

琴櫻。こちらは昨日と打って変わって脆くも敗戦。
立ち合いすぐにもろ差し許し、引いてバタバタ下がるのみ。
先場所、途中休場を余儀なくされた右膝の状態はどうなのだろうか。
昨日の力強さがかすんでしまうようだった。

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