さて、今日の安青錦。
未だ勝ち星が見えない阿炎に、立ち合いから低い姿勢。すぐさまもろ手突きを吸収。
頭の位置低いまま足も連動させ、阿炎の反撃を封じた(押し出して安青錦)
明日は伯桜鵬と。面白そう!勝ち越しがかかることになりますね(安青錦の)
今日の真打ち・大の里。
対して、今場所ここまで好成績の若元春。
若元春のいなしにはまったが、ほんの一瞬。
すぐさま振り返って、右差し左おっつけの体勢で出た。
寄り倒して大の里。
相撲の流れは想定外だったが、すぐさま自らを取り戻し、デラックスな体に、前進に前傾、圧力がかかれば元春もひとたまりもない。
大の里が9日目で給金直し。懸念されてた自滅につながる引きや叩きがここまで見受けられない気がする。この調子、心掛けでいきたい。
大関取りがかかる若隆景。
ここにきて痛い4敗目。十分な体勢を作りながらも、最後は競り負け。霧島の逆転すくい投げが決まってしまった。「今場所後の・・・」はないと思われる。

幕内の成績を見渡せば、
1敗・正代
2敗・竜電
と世代交代の波に飲み込まれず、30代前半力士が存在感を発信していることが嬉しく思う。

・碇潟の連勝、4でストップ。元幕内・島津海に押し倒しで敗れる。
・元幕内同士のレジェンド対決、北磻麿に志摩ノ海は志摩ノ海に軍配が上がり、今場所の初白星を挙げている。