昨日は投稿できずにごめんなさい。
中日8日目の今日と昨日の7日目の2日間で筆者の目に付いた力士・相撲を取り上げたいと思います。
まずは、当ブログお馴染みのなんてったって安青錦から。
昨日(7日目)若隆景戦
立ち合い、突き放し⇒左おっつけ(安青錦)⇒安青錦の突進を持て余し、最後まで圧力を逃がせない(若隆景)⇒押し出して(安青錦)
大関取りのかかる若隆景を次期大関候補が見事に制した、内容も一方的。
(現時点では)安青錦の方が若隆景より、大関取りが現実的に感じるが(ひいき目なしに)
同じく7日目の土俵から。
伯桜鵬、我慢の勝利。
横綱・大の里に2場所連続で勝利して、久方ぶりの存在感を発揮している伯桜鵬に4連勝のあと(いけるかと思ったら)連敗の霧島。
すぐさま、もろ差しになった伯桜鵬。それを強烈すぎるかんぬき(極めて)伯桜鵬優位を拒む霧島。そこから巻き替えの応酬があったが、再びもろ差しになった伯桜鵬が寄り切った。
右腕が伸ばせず、上腕の辺りが気がかりな印象だったが。
今日(8日目)の安青錦は玉鷲と組まれた。
大ベテランの突っ張りを受け後退するも、左が入ると同時に頭をつけた。
こうなると安青錦。
この左を基点に、玉鷲の巻き替えを許さず寄り切り。
中日を終えて6勝2敗、横綱大関戦は豊昇龍戦が残されている。
どこまで白星を積み重ねられるか。
休場も危ぶまれた中日の伯桜鵬だが、右腕の広範囲をテーピングで固定して出場。
先場所の覇者、ここまで4連敗できていた琴勝峰に肩越しの左差し、右上手も(1枚ながら)取り、この右で出し投げが決まった。明日は(今日、琴櫻に土をつけた)髙安戦。地味に楽しみである。
~ここからは完全に今日8日目の結果です~
・大の里、平戸海に左前みつ取られるも、体格の圧でねじ伏せた(決まり手・押し出し)
・十両の三田が欧翔海に完敗。連勝が「7」でストップした。
・小兵の雄、山藤(出羽海)が幕下の玉欧山に敗れ星を2勝2敗の五分にしている。
・藤ノ川弟、碇潟が全勝対決で風の湖に勝ち、ストレートで勝ち越しを決めた。