朝乃山の道しるべ

今日の千秋楽、朝乃山の7番相撲が組まれていた。
相手は豪刃雄(以前の神崎・武隈部屋)

突っ張りを受けながら、あてがって応戦する朝乃山。右を差し、前に出るところバランスを崩しそうになったが、右のいなしが効果的。押し倒しで決めた。6勝1敗で今場所終了。

幕内優勝を決めた大の里を語る時、ここまでのスピード出世・横綱までの所要場所数が少ない・短かいことが、何度となく話題になった。これからもいろんな記録を打ち立てるであろう「大の里伝説」をいくつも作っていくと私は思っている。

これに対し、朝乃山は不祥事と大ケガによる番付降下を乗り越え、大の里のスピード出世とは全く一線を画する「朝乃山不死鳥伝説」を製作段階。来場所の関取復帰は成らなかったが、もうひと場所置いて、9月秋場所にはまた輝ける場所に戻れるように祈ってます。

すごいキャリアですね、執念が違うというか。
普通の人だったら、とっくに折れてると思いますよ。

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