大の里、優秀の美で締めようか 2025夏場所14日目

 昨日、無傷の13連勝で幕内優勝を遂げた大の里。
都度言われている初土俵から最速での横綱昇進を確実とし、今日と明日の位置づけは彼にとって「第75代」への彩りを添える2日。それは全勝して更なる栄誉を手に横綱昇進を決めることを意味する。

さて今日の一番は。
大栄翔の突進をやや持て余し、一瞬、バタついたようにも見えたが大勢に影響なし。
すぐにいなして土俵下に押し出した。
明日は大関としての総仕上げ、横綱・豊昇龍戦。
対戦成績は分が悪いようだが(大の里)今場所は超越した何かが備わったような気もするが、一転して、こういう時の豊昇龍もわからない(横綱として)意地を見せるか、存在を誇れるか。

安青錦も3連勝にして場所を締め括りたいところ。
熱海富士との激しい差し手争い。熱海が強引気味に出るが、安青錦、頭の位置低く、投げる・(足を)掛けるなどしたところ、熱海富士の苦し紛れの引きを誘発。ここを突進して退けた。安青錦、幕内でも連続2桁で10勝目。
明日の千秋楽は佐田の海戦。3年ぶり3度目の幕内2ケタ勝利を挙げ(今日)意気上がる38歳である。

~十両から~
若碇がよろしい。
同じような体格をしている宮乃風(中村)に対し、動きがきびきびしていて、常に攻め続ける姿勢が良い。新十両・宮乃風、残念ながら負け越し。若碇、11勝目。1差で草野を追う。逆転優勝があるかもしれない。
同じく新十両・夢道鵬、気づいたら9日目から6連敗で5勝9敗。どうしたことか。

若碇↓↓↓

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