大の里、万全!
やっぱりあなたしかいなかった、優勝にふさわしい力士は。
やはり「肩書き通り」にはいかなかった大関対決。心技体の充実度が違いすぎた。
その琴櫻が抵抗できたのは、立ち合いの右のど輪のみ。
そのあとは大の里が右差しからの電車道。
取組後のインタビューでは「一日一番しっかり集中して」を連発し、自分自身に言い聞かせているかのようだった。
明日・大栄翔戦、千秋楽・豊昇龍戦と締めて、有終の美を飾りたいところだ。
注目の4敗対決=次世代を担う対決・安青錦‐伯桜鵬は、安青錦が寄り切りで制した。
立ち合いすぐに左上手を取り、出し投げで崩して寄り切り。昨日まで上位相手に3連敗を喫したが(安青錦)気持ちの糸は切れてなかった。
明日は熱海富士と発表されている。千秋楽の対戦相手はまだ不明だが、来場所(今後)のために、こちらも連勝して場所を締め括りたい。
大の里、文句なし!ぶっちぎりの優勝!
しかし、明日あさっての着眼点をなかなか見出せない自分もいる。
贅沢な悩みか、他の力士とのレベルに差がつきすぎたか。