次代の角界を担う力士達、今日の様子 2025夏場所6日目

 大の里。
手堅く前半戦を無敗でまとめ、綱取りに向かって今日は豪ノ山戦。
きのうの豊昇龍戦同様、のど輪攻めに一縷の望みを賭けた豪ノ山。しかし顔面を跳ね上げるのが精一杯。すぐさま岩のような肉体に吸収され、持ち堪えられなくなったのか引きに出たが、それ以前に圧に飲み込まれていて焼け石に水。大の里側から見れば圧勝、文句なし!
明日の刺客・尊富士を迎え撃つ。

敬愛なる安青錦関。
6日目の今日は元大関の古豪・正代を相手に一貫して主導権を握り続け「送り投げ」で翻弄した。低い姿勢と頭の位置はほぼいつも通りだが、正代に小手投げで大きく振られても、右足だけで耐え忍び、反動で後ろ向きになった正代を早い追い足で仕留める強靭な下半身を見せてくれた。
現状の大の里を追う一角、有資格者かもしれない。

新十両・三田、ベテラン剣翔に堂々とした相撲を展開。
もろ差しからのすくい投げを決めた。
23歳の若手が1敗を守っている。

安青錦 21歳
三 田 23歳
大の里、存在と図体がでかいがまだ24歳の若者である。


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