初場所を盛り上げる面々・宇良と玉鷲 横綱大関の完敗劇など

 今場所最大の焦点

「琴櫻の綱取り・連続優勝なるか」

なのだが、琴櫻はあっけなく敗戦。終始、霧島主導(ペース)を切り崩せなかった。
3連敗で優勝と綱取りの可能性は消滅した。

横綱・照ノ富士も痛い2敗目。
対戦相手・翔猿がまさに猿のように早い動きで横綱を翻弄。
体格とパワー差で引っ張り込んで、手中に収めたかったところだが、あえなく完敗。
膝はもうとっくに限界を超えているかも・・・。
満身創痍で戦っている。
※どうやら休場が決まったようですね。

業師・宇良が魅せてくれた!

髙安をひっくり返した決まり手は「伝え反り」
※相手の脇の下を潜り抜け、相手を後ろに反り倒す技 と説明があった。
四の五の言わずに、まずその一番を。

宇良の頭が髙安の脇にスポっと入った時に、(技を)仕掛けるタイミングを計っていたのでしょうか。この「反り系」、斬新な技の数々は昨今の宇良のためにあるのかと思うほどに、見事に決まった。
しかし、本人は至って謙虚。(技を)決めた感触などに問われれば「分からない」と(宇良のインタビューで)お馴染みな言葉を定型句・呪文のように繰り返したという。

玉鷲一朗40歳、元気です!

崇拝の域に来ている玉鷲の活躍。
昨年3月の覇者・尊富士を押し出し、難なく撃退。4連勝。
好調・玉鷲の圧力を瞬時に察知したのか尊富士。引き(はたき)が失敗策になり、直後の悟ったような苦笑いはその証明か。

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