炎鵬、三段目優勝成らず

 首の大ケガから奇跡の再起。
序ノ口まで落とした番付も今場所は三段目56枚目まで戻してきた。
6連勝と快進撃を続け、昨日13日目は三段目優勝を賭けて藤闘志(藤島)との対決。
最高位は2場所前・今年7月の西幕下13枚目という実力者。
その7月場所途中に左膝靭帯断裂の大ケガから再起。こちら力士もそんな背景がある。

相撲は一方的に藤闘志のペース。積極果敢に出て押し出した。

残念にも負けてしまった炎鵬は
「全てに置いて自分が劣っていたので負けた。負けたことにも意味がある」
と敗戦を受け入れたそうだ。

再起は難しいのではないかとの見方が多数あったが、ここまで這い上がってきたグレート。

来場所は幕下にステージを上げるものだと思われるが、これからも温かく見守り応援を続けたい。

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