炎鵬が土俵に帰ってきた。
7場所連続休場・420日ぶりの土俵。
脊髄損傷、首の大けがで入院して最初の2週間は寝たきり状態で、日常生活を取り戻すところからリハビリを始めた。
医師からは「相撲はあきらめてください」とまで引退を勧められるも現役続行を貫く。
番付を大きく落とし、西序ノ口13枚目からの再スタート。
迎えた再起第一戦は、西序ノ口14枚目の清水海(境川)
先場所5月に初土俵。日大相撲部出身のアマチュアエリートでいきなり境川のホープ(米びつ)があてがわれた。
「もう覚悟はできている」
とまで言い切り迎えた本場所一番相撲です。
もう土俵に上がって来られただけで、戻れただけでよかった。
出来れば勝ってほしかったけど、再びその勇姿を見せてくれただけで満足です。
アマチュアエリートも炎鵬の動きをよく見て、冷静に対処してましたね。
このあとの6番も非常に楽しみです。
しかし、医師の言うことに従順に、体のことを常に第一に考えてください。
感動的ないいもの(相撲)を見せてもらいました。
応援してます。
どこまでも応援し続けます!
報道写真集 炎鵬 ―燃える小兵―