綱とりのかかっている大関・貴景勝、初日は翔猿のはたきに苦杯を嘗めたが、一日経ってリフレッシュできたか。2日目を振り返る。
その大関・貴景勝は、昨日若隆景を逆転の突き落としで勝った、玉鷲との一戦。
今日は立ち合い低く当たり、腰を落としながらの押し出し。慎重な攻め、3秒5で玉鷲を押し出した。
元大関・今場所西前頭筆頭の正代は、大関取りへ向けて確かな足固めの場所にしたい、関脇・霧馬山との対戦。
立ち合い両者の突っ張り合いから、正代が左を深く差し入れ、下手回しを取った正代が一気に勝負を決めた。変な迷いのない会心の相撲。昨日今日の相撲内容に正代は自信を持ってほしい。
新入幕同士の対戦、北青鵬は武将山を右一本の引きつけで寄り切った。今日も余りある身体能力を見せつけてくれた。
こちらも新入幕・金峰山、今日は貴闘力の息子であり、大鵬の孫・王鵬との一番。
のど輪で突き上げる金峰山、そのまま突き出し金峰山。
二刀流の金峰山、今日は突き押しで決めた。
~これより十両~
宮城野の新星、プロ初黒星
なんてったって話題の新十両同士の取組、落合ー玉正鳳。
立ち合いやや低く当たった落合、玉正鳳はもろ手突きから右へ右へ動いてはたき込み。
落合の突進をかわした。
玉正鳳はこの作戦で決めていたのか、ズバリと決めてみせた。
落合は気にすることは全くない。前に出て一気に決めようとした寄りは責められるものではない。最後の足がついていかなかっただけ。
これも相撲だ。これも経験だ。
朝乃山、千代の国がもろ手突きののど輪から、引いたところを一気に押し出し2連勝。
千代の引きは、安易だった。
貴景勝タオル↓↓↓