ここまで全勝を守ってきた前頭三枚目の玉鷲。
両のど輪で若隆景を一気に攻め込むも、左から巻き込むような突き落としが決まり、初黒星を喫してしまった。あと一歩のつめの甘さとも言えようが、相撲内容は悪くない。
照ノ富士は良かった。
先場所優勝の逸ノ城に立ち合いすぐの左上手、右のかいなを返し、腰を落としながら寄り、万全の相撲。逸ノ城はそのかいなを返され、左腕がバンザイするかのような形になり、何もできず終わった。
↑ ~調べました~
かいな 相撲用語で検索🔎したところ、腕(かいな)を返すというそうです。
相手の手の下(内側)をくぐるようにねじこんだ手を外側に肘を開くようにして、相手の手を上げ、わきを開けさせるようにする技術のことを言います。 と説明書きがありました。
「腕」の字をかいなと読むんですね、初めて知りました!
今場所も苦しい展開が続く正代、今日は久々に幕内上位に復活してきた錦木戦。
立ち合い、すぐの右下手正代。寄られるも、俵でこらえ土俵中央へ。正代、左巻き替えを試みるも、そこを一気に出た錦木。 寄り切りで錦木の勝ち 大関正代は1勝6敗となった。
~思ったこと・3つ~
・終始、上体が高いので、相手へ圧力が全くかかってないように見える。
・巻き替えなり、(状況打開に)手は打つのだが、そこに付け込まれ、利用されたようにも見えた(結果論)
・負けが込み、自信のなさが表情に出ている。
こんな風に見えました。
霧馬山は、かど番大関御嶽海と対戦。
すぐの右下手は霧馬山、両回しをがっちり引き、上体の上がってしまった御嶽海を寄り切った。 霧馬山は充実感すら漂ってるように見える。
翠富士が今日も豊昇龍に勝った。通算でも負けてないらしい。
宝富士に今場所初日が出た、うれしいな。
七日目を終えた幕内。
全勝は北勝富士、一敗に玉鷲と髙安が続いている。
十両は、ここまで全勝の2人(美ノ海・栃武蔵)が、相次いで敗れた。
よって、1敗に美ノ海、北青鵬、栃武蔵と3人が並ぶ展開になりました。
千代の国に初日が出ました、よかったです!
元大関朝乃山が四番相撲で出場、西幕下17枚目の出羽ノ龍に押し出しで勝ち、4連勝で勝ち越しを決めました。
NHKの中継で教えて北の富士さんと題し、視聴者からの様々な質問疑問に答えていた。向正面の元寺尾の錣山親方も。 楽しい企画だった、また見たい。