玉鷲2敗、髙安3敗守る13日目

  完全に幕内力士に絞られた優勝争い、今日の動きを紹介する。

2敗に後退したが、トップを走り続ける玉鷲、3敗の錦富士との取組。
立ち合い低く当たる錦富士を玉鷲が左手で錦富士の首あたりを強烈に抑え込む、錦富士も玉鷲の左足にしがみつき堪えるも、突き落としが決まる。直後の玉鷲は両目を閉じ、ため息をついた。相撲内容に納得がいかなかったか。
明日の玉鷲、翔猿と。敗れた錦富士は貴景勝と。

髙安‐霧馬山
髙安、右かちあげから突っ張る。次の瞬間に鮮やかな突き落としが決まり、3敗守る。
一方、3大関を破り場所を盛り上げてる一人、霧馬山は未だ勝ち越し決められず、7勝6敗。
明日の対戦相手、髙安は豊昇龍戦、霧馬山は宇良戦。

3敗の北勝富士は、こちらも3敗翔猿との一番。
北勝富士、左に変わり突き落とし!狙ってたか。
相手は違うが、昨日食らった技を、今日、再現して勝ったことになる。これも相撲か。
明日の北勝富士は若隆景、翔猿は玉鷲戦が組まれている。

貴景勝も(昨日の)因果応報と言っては言い過ぎだが、若隆景にあっさりはたき込まれた。
負け越してる大関同士の一戦は、正代が御嶽海を押し出した。北の富士氏も「御嶽海は戦意を失くしてる」とバッサリ。肩の辺りを気にしてるような・・・。
若元春、大栄翔をはたき込み、物言いつくも軍配通り。若元春勝ち越し。

13日目を終えて、
2敗 玉鷲
3敗 髙安・北勝富士
4敗 若隆景・翔猿・錦富士・竜電
明日、玉鷲勝って、髙安と北勝富士が負けると玉鷲優勝となる。

十両は、
栃武蔵、今日も東白龍を寄り切って勝ち、2敗を守った。
北青鵬が欧勝馬に、肩越しの右上手を取り、そのまま寄り切りでこちらは4敗守る。
輝は金峰山に押し出しで敗れ、5敗に後退。
熱海富士は北の若に、もろ差しを許したのちに上手投げで黒星。勝ち越しお預け。引き上げた花道奥で、部屋付きの安治川親方からアドバイスを受けていた。この光景、連日見てる気がする(たまたまなんだろうけど)

十両の優勝争いは、
2敗 (新十両)栃武蔵
4敗 北青鵬
となっている。明日、栃武蔵が勝って一発で優勝を決められるか。

朝乃山の7番相撲が、千秋楽に決まったようだ。

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