前回、当ブログで炎鵬を紹介させていただきましたが、似たような境遇で頑張る力士もう一名、「川副」がいる。
複数の不祥事により閉鎖に追い込まれ、伊勢ヶ濱部屋に吸収、引退を選択し、角界から去っていった力士も多い中、現役続行を選択。現在に至る。
炎鵬に似た(ほぼ同じような)体格が災いしてか、ケガによる番付後退があり(十両在位時2場所に左足の靱帯・右足肉離れ)今場所は西三段目51枚目。
新十両時に輝鵬と改名したが、今年5月からこの本名「川副」に戻していた。
復帰した先場所(序二段で6勝1敗)今場所ここまで5戦全勝と突っ走っている。
数々のアマチュアタイトルを獲得し、鳴り物入りで入門したエリートも今は火のあたらない場所で黙々と相撲を取り続けている。
くさらず・くじけず・がんばれ!
川副圭太