武蔵國真武、偉大なる横綱を伯父に持つ6年余りの力士人生

武蔵川部屋

第67代横綱・武蔵丸が親方を務めるこの部屋に、かつて武蔵国という、親方の甥っ子に当たる力士が所属していた。

ハワイ・オアフ島生まれ、アメフトの選手として、高校時代には、ハワイ州のオールスターに選抜された優秀選手。

来日から入門まで、ちょうど東日本大震災に見舞われた時期で、紆余曲折あったが、伯父・武蔵丸の独立を機に2013年7月場所に晴れて初土俵。

四股名は、相撲界に自分の国を作るという気持ちで頑張ってほしいという願いを込めた「武蔵国」と名付けられた。

番付に名前が載ってからは、順調な出世を歩む。
2015年3月場所で左足親指付け根付近を骨折し、初の休場後も、コツコツと勝ち越しを重ね、ついに2016年7月場所で幕下昇進を果たす。

2018年頃から体調不良があり、師匠と話し合った結果、2019年9月場所限りでの引退となった。その後はハワイに帰ったそうだ。

エピソード3つ
・髙安の付け人を一時期務めてたそうだ。
・2018年5月場所から引退まで、「武蔵國」と名乗る(読み方同じ)
・TBS系 爆報theフライデーで度々紹介された。

武蔵國 真武(むさしくに まむ)
ハワイ州オアフ島出身 
1994年12月17日生 現在27歳
初土俵 2013年7月場所
引退  2019年9月場所

通算成績 132勝111敗16休
力士在位 38場所
最高位  東幕下26枚目

趣味   食べること、寝ること、レーシングゲーム

今頃、ハワイのヤシの木で自分の国(居場所)を作れているであろう。
遠く離れた日本からエールを送りたい。

数日後、こんな動画を見つけた。

完全なかちあげが決まり、武蔵國のKO勝ちと言ったところか。

大横綱・白鵬、先場所(九州場所)の髙安が多用していましたね。

問題はこのあとの対応。

旧態依然とした相撲界のしきたりや慣習が強く残されてるのか、対応が遅すぎる。

何を優先させるべきかと考えれば、答えは明白。
臨機応変で呼出し・若者頭はこういう時に土俵の入れないものか。

時代に沿った柔軟な再考を促したい。

はっきり言ってレアものです↓↓↓

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