期待力士の現実 大の里編

 場所前の期待は大きかった(今でも大きいが)
大関獲り・連続優勝(連覇)など。
大の里のいい話・未来予想は明るかった。

序盤が終わり、振り返ってみると出だし2日間の連敗は印象として良くなかった。
相手が研究してくるのは当然のこと、内容が伴っていなかったからだ。
初日・御嶽海戦はここ最近、存在感が薄れ気味の元大関の完勝(大の里を研究した一番だったが)
2日目・若元春戦は一気に電車道コースで決めるのかと思いきや、自ら引いてしまいせっかくの初白星をふいにしてしまった。
3日目・大栄翔戦 タイミングよくはたき込みをズバッと決めて初日出る。
4日目の平戸海は取組前から決めてたのか、立ち合いの強い圧力が呼び水となり引き落としを食ってしまった3敗。
元大関・霧島と対戦した昨日は、大の里の圧勝(本来の相撲か)
てなところ。

重圧が今までの場所よりも大きくなるのは当然のこと。
安易な引きは止めた方がいい、当たり前なことだが(若元春戦はもったいなかった)
少し負けが込めば、先場所の優勝であちこちの接待などで忙しくなりチヤホヤされて稽古・調整が十分でないのではとか(土俵の外に問題があるのでは)などとどうしても言われる。

まだ序盤5日が終わったばかり。
横綱大関戦はこの先に控える。
いろんな山や谷があります。

悪かった部分(若元春戦の引きなど)はしっかり反省して、最後には栄冠を掴み取ろうぜ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語文字列規定値未満エラー時に表示される文言