関取復帰2場所目、東十両筆頭で迎えた朝乃山は、春場所を13勝2敗の好成績(優勝次点)で終わった。
不祥事による6場所出場停止に伴う番付降格で、三段目22枚目まで降格したが、復帰後はなりふり構わない必死さやガムシャラさがいい方向に作用し、再復活を遂げてきた。
今場所(3月場所)もそれを象徴するような闘志あふれる驚異的な相撲が7日目・湘南乃海戦であった。
土俵際、朝乃山(下手)湘南乃海(上手)での投げの打ち合いは、わずかな差で朝乃山に軍配が上がった。
顔から落ちた朝乃山。勝ち名乗りを受ける時の右目周辺には、かなりの擦り傷。
こうして6勝目を上げた訳だが、何としても白星を掴み取るんだという気概が感じられた。
この這い上がるんだ、やってやるんだという気概、現状に対する満足・慢心がない限り、まだまだ番付上位が望めるはず。
横綱・照ノ富士級の復活劇を待ち望んでるのは、私だけではないはずだ。
朝乃山タオル2種↓↓↓