幕内前半の大一番と獅司と安青錦

 尊富士ー阿武剋

3場所前の千秋楽に110年ぶりの新入幕での優勝を成し遂げ、その存在を大きく世間に知らしめた尊富士。
丸一年前の九州(11月)場所に、旧制度最後の幕下15枚目格付出として初土俵を踏んだ阿武剋。

次世代、いや、1~2年先の相撲界を託したくなる両雄。
昨日までの戦績
尊富士4勝2敗、阿武剋6連勝で今日を迎えた。
立ち合いは五分だったが、尊富士の左四つ右上手を許し、残す腰や反撃の意思も感じられず、あっという間に初黒星を喫してしまった。
どうしたのだろうか?
今場所ここまで一番良くない相撲を見てしまった、阿武剋の。
まだ一敗グループの中にいる、巻き返してほしい。明日は新入幕の朝紅龍。

二敗に後退、安青錦

今日は一敗同士の対戦で再十両・栃大海。
終始、栃大海ペース。相手の動きをよく見ながら着実に突いていく(当てていく)
その反動を利用したかのようなタイミングを見計らかったような突き落としが決まった。
負けても最後まで応戦、内容の感じられた欧勝海戦とは違い、この2敗目は相手の術中にはまった感じ。これも経験か。
中日の明日は気分を切り替えて琴栄峰戦(琴勝峰の弟)

安青錦と同じウクライナ出身の新入幕・獅司
千代翔馬にいいところなく負けてしまい3日目から5連敗。
明日はベテラン・佐田の海と。
必死さ・懸命さが伝わってきた6日目までの相撲をまだまだ期待したい。
今日は良くない日だったか。


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