その手順・流れは以下の通り。
①強烈張り手を直撃されること6~7発。
元大関からの激しい洗礼を受けても挫けず、逆に突き返しながら、霧島を捕まえた。
②頭を霧島の顔(あごの下)につけて
③数秒、間を置いたあとの右からの内無双を鮮やかに決めた。
自ら仕掛けたことが間違いなかったと確信するかのようにうなずいた。
初日の琴櫻戦でも見せた内無双を今場所好調(相撲内容もいい)元大関・霧島にも炸裂してみせた。
文句なしの相撲巧者ぶりを発揮し、明日は髙安との対戦(初顔)
昨日、墓穴を掘った大の里。
今日は問題なく阿炎を押し出した。
展開としては、もろ手突きでのど元を跳ね上げられるも、そのあとの(阿炎が)筋書き通りの引きに出るところを一気に詰めて、逆にのど輪を喰らわせ押し出した。
昨日の影響はなかった。
仮に負けてたら、協会としても面子丸つぶれ。
豊昇龍休場の影響でいろいろな重荷を肩に乗せ唯一の横綱として戦い続ける。
髙安、苦しい局面を打開し4勝目。
全くの若隆景ペース。頭をつけられ廻しが遠い髙安。若隆景の右差しを切ることができなかったが、うまくいなし、横向きになった若隆景を押し倒して我慢の勝利をあげた。
そして明日の安青錦を迎え撃つ。