4日目の安青錦関。
隆の勝を突き起こし、足を飛ばし、のど輪で後退させる。
そこから低い姿勢のまま頭を付け続け前進。土俵下まで追いやったその様はまるで闘牛のようだった。少しの隙も見せない、明日は若隆景。一日一番精神で明日も乗り越えよう!
昨日同様、当ブログでは2戦目の振り返りで藤ノ川を抜擢。
「小よく大を制す」と言うが、これにピッタリ!
作戦もあったのだろうが、頭脳的にうまく戦ったとも言うべきか。
立ち合い頭で当たりながら同時に右をこじ入れ、体を密着。獅司の反撃を封じた。
攻め手を休まず一気に決めたのがよい。明日は琴勝峰、骨のある相手だ。
藤凌駕は新十両対決。日向丸(ひむかまる)戦。
突き放したい日向丸だが、藤凌駕は大きな体躯を壁に仕立て、それを吸収した。
最後は腰を落とし、丁寧に寄り切ったと思ったら、公式には「押し出し」と発表されたようである。連勝街道をどこまで伸ばすか、明日は北の若。
・両横綱は本日も揃って白星。
大の里は余裕をもってのはたき込み(霧島に)
豊昇龍は落ち着き払って寄り切り(若隆景を)
・碇潟(藤ノ川弟)は炎鵬に切り返しで敗れた。
今日は完全に炎鵬の流れ・ペース、経験値で転がされたか。
最後に4連勝到達力士
幕内
大の里
安青錦
藤ノ川
十両
白熊
藤ノ川
(昨日比で)一人ずつ削られた。
