好調の大関と不安な横綱 2025夏場所4日目

 本日の大一番、綱取りかかる大の里に、地力・実力急上昇中の王鵬。
甲乙つけがたい両者の対戦は!

両者、正面から強く当たり合ったが、大の里の圧力は半端ではないのだろう。
王鵬はそれを持て余す感じ・どうにもならない感じになり引いてしまい、大の里が押し出して決戦完了。
「一日一日」「一日一番」
(大きな目標がある中で)欲張らず呪文のように繰り返し、意識に擦りこみ、明日以降の戦いに繰り出す。

豊昇龍って、何でこんなに阿炎に負けるんだろう。
ほとんど相撲スタイル・展開に変哲が感じられない阿炎に、いつものもろ手突きから反動をつけてあっさりと引き落とされ、バッタリと土俵に倒れ込んだ。右腕の大部分に土俵の砂がベッタリついたその姿に「横綱」を感じられなかった。しかも、阿炎戦4連敗。
初日・2日目の内容がよかっただけに、波が激しすぎますねぇ。
今に始まったことではありませんが。
2場所連続休場なんてことにならないように、最後まで務めを果たしてほしいです。

今日の安青錦も相撲巧者ぶりを見せつけた。
明生の左からのいなしで、土俵際まで追い詰められたが決めにかかるところを、右からの上手を出し投げで逆転勝利!
一瞬、あ、今日は負けだと思ったが、簡単に勝負が決しないあたりが並大抵ではない。

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