友綱偉人伝・魁聖一郎

 ブラジル出身の元関脇・魁聖一郎こと本名リカルド・スガノさんが面白い。
九州場所10日目にNHK向正面の解説に迎えられ(幕内)

そこでのやり取りが最高に面白かった。
抜粋
大田アナ「ブラジルでは誰が人気なんですか」魁聖「ん~自分辞めてからもう観てないんじゃないですかね」大田アナ&舞の海「www」魁聖「ブラジル人はいかつい人がすきだから湘南乃海とかじゃないですかね、今度聞いてきますね」

四股名は友綱部屋伝統の「魁」と、キリストを意味する「聖」を組み合わせて「魁聖」となり、下の名前の「一郎」は祖父の名前から付けた。

場所別成績を振り返ってみると、全盛期・ピークは2016年・2018年あたりか。

主な力士の対戦成績(当時の横綱大関)
元大関の2人 正代に9勝1敗・御嶽海に7勝1敗だが、大関在位中に対戦はしていない。
また当時に横綱を張っていた
白鵬に13戦全敗。
日馬富士に16戦全敗。
鶴竜に15戦全敗。
稀勢の里に12戦全敗。 とはっきりとわかりやすい成績をあげている。

右四つ左上手の四つ相撲を得意とする一方で、動き(相撲)の遅さと、真っ正直な相撲、小兵を苦手にしていたなど、課題・欠点は明らかになっていた力士でしたかね。

と、そうは言っても関脇1場所・小結3場所・前頭56場所の合わせて60場所を幕内で活躍してきた実力派。

その現役時代は、幕内を10年間君臨しながらも、存在感やキャラクターは(失礼だが)やや薄いものに見えた。

今年5月に大島部屋から浅香山部屋に移籍。
元大関・魁皇とタッグを組み、強い力士・関取を育ててほしいものだ。

国技館で優しい笑顔の友綱親方にまたお会いしたい。

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