九州場所の番付が発表された。
ケガや不振が続く横綱大関陣の成績も影響したのか、関脇小結の人数が異例の数となった。
48年ぶりの3関脇4小結に
顔ぶれは関脇から
若隆景・豊昇龍・御嶽海
小結は
玉鷲・霧馬山・翔猿・大栄翔
余談になるが、これに対して48年ぶりの3関脇4小結は
関脇
高見山・大受・魁傑
小結
増位山・旭国・長谷川・黒姫山
と結果的に大関経験者4人を輩出している、見事な顔ぶれ。
元に戻す。
両ひざの手術を受け、休場が確実視されてる横綱照ノ富士の穴を、はたまた優勝争いはどういう面々で、最終的な優勝ラインは何勝ぐらいでの争いになるのか。今場所も混戦が予想される。
新入幕は我らが熱海富士
再入幕は東龍と輝。
熱海富士は、(幕下付出を除いた)初土俵から所要12場所の新入幕を歴代8位タイのスピード記録で成し遂げた。ちなみに元横綱朝青龍・元大関小錦らビッグネームと並んだそうである。
東西の16枚目に照強と平戸海が据え置かれる形となった。
これより十両
先場所十両優勝の栃武蔵は、東7枚目へ。
同じく先場所の新十両だった金峰山は西7枚目。
今場所新十両は、西13枚目狼雅(二子山)と東14枚目對馬洋(境川)
幕内からの陥落が剣翔と水戸龍と豊山
人気力士・炎鵬は東11枚目
幕内優勝経験者・徳勝龍は東12枚目
武隈部屋初の関取豪ノ山が関取の地位を守る西14枚目
幕下は
元大関・朝乃山が東4枚目とさらに関取復帰射程圏へ
その朝乃山に土を付けた勇麿が西9枚目
先場所幕下15枚目格付出デビューの川副は東13枚目
幕内琴勝峰を兄に持つ、琴手計が三段目から大きく上げて東37枚目へ
湘南乃海、念願の十両昇進決められるか、西筆頭に