キーワードは「外喜義」と「鳥取城北」

 昨日からの続き・重なる部分があるのだが、二子山部屋・現在唯一の関取が狼雅。
狼雅 外喜義(ろうが ときよし)である。ロシア・トゥヴア共和国初の関取だ。

「外喜義」「鳥取城北」

この狼雅と相撲との接点・きっかけは、14歳でモンゴルへ移住した際に首都・ウランバートルの街中に掲げられていた白鵬杯の看板を見た父親から同大会への出場を勧められ、同大会で2年連続入賞したこと。この活躍がアマチュア相撲の強豪・鳥取城北高校関係者の目に留まり、同校へ相撲留学。
これが、狼雅の人生を大きく変えることになった。

この鳥取城北高校の校長・相撲部総監督が石浦外喜義氏。何を隠そう元前頭の石浦(現・間垣親方)の父である。
指導者としては、四股やすり足を嫌というほど繰り返すなど、基本の稽古の徹底と「しょげない」「おごらない」「あきらめない」の3つの言葉を唱えさせてるとか。
この下の名前を狼雅は去年2022年3月から四股名にしている。
相撲に対する意識や心掛け、魂を忘れないなどを背負って戦うという心意気か。

そんな狼雅の先場所は東十両2枚目で8勝7敗。新十両から5場所連続で勝ち越してはいるものの、(9月場所に)新入幕として番付に据えるには(7月場所の幕内下位陣との星の兼ね合いもあるが)勝ち星の数によるアピール、プッシュが弱いかもしれない。

鳥取城北高校相撲部のOBで、現役力士・主な面々は
横綱・照ノ富士、水戸龍、美ノ海、北青鵬、貴健斗、伯桜鵬、向中野改め天照鵬(てんしょうほう)など。

今日のキーワードの種明かし。

「外喜義」は、アマチュア相撲の強豪・鳥取城北高校の相撲部総監督(名伯楽)であり、間垣親方の実父。現役力士・狼雅(二子山部屋)の下の名前(四股名)

「鳥取城北」は、アマチュア相撲の強者・精鋭達が排出した相撲部のある高校の名称 でございました。

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