「綱」打ちと「網」打ち、相撲関連の激似する漢字・言い回し

 漢字の糸へんに岡、最後の1~2角が違う。

そのあと、打ちと2文字が続く。

「綱打ち」と「網打ち」

どちらも相撲に大きく関連する言葉である。

「綱打ち」は先日にもお伝えした通り、横綱昇進時と東京場所前に作られる。  
さらに訳せば、横綱土俵入りに締める化粧廻しの上につける綱を作る儀式の事を言う。

これに対して、「網打ち」は儀式や式典ではなく、れっきとした82ある相撲の決まり手のひとつである。

網打ち(あみうち)・捻り手(カテゴリー)・・・相手の差し手を両手で抱え、体を上手の方に開いて後ろへ振り切るよううにい捻り倒すこと。魚をとる投げ網の形になるためにこの名がついた。
大相撲力士名鑑より

というぐらいだから、かなり豪快かつ奇抜な技と言えようか。

ご覧あれ。

おさらい

「綱打ち」・・・横綱土俵入りに締める化粧廻しの上につける綱を作る儀式の事

「網打ち」・・・(相撲の決まり手で)相手の差し手を両手で抱え、体を上手の方に開いて後ろへ振り切るように捻り倒すこと。魚をとる投げ網の形になるためにこの名がついた。

となる。

答え合わせ終了。

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