三田(二子山)は次代の担い手となれるのか

 7月場所は十両の動きまでつぶさに毎日追いかけられなかった。
優勝は大青山(荒汐)とばかりに思っていたが、終盤に3敗(特に14日目と千秋楽に連敗して)場所を終えてたんですね。

十両優勝・三田(二子山)11勝4敗

基本的な取り口は押し相撲のようだ、わかりやすい!
名古屋場所の三田の相撲をyoutubeで何番か拝見したが、その中で一番よかったのは(負けはしたが)錦富士戦だったように思う。三田優勢で進めていた中、土俵際で勝敗を分けたが、持ち前の負けん気が画面越しに伝わってきて好感が持てた。

5歳から始めた相撲、早くから頭角を現している。
近畿大学進学後も、順調にその歩みを刻んでいるかと思えたが、4年次に左膝の前十字靭帯断裂・半月板損傷の怪我をしていて、入門前はしばらくリハビリに時間を費やしていたほどだ(今でもその付近にテーピングを施しているのがその証か)

三田より2場所前に入門し、今場所、最後まで幕内優勝戦線に名を残していた草野(伊勢ヶ濱)や安青錦(安治川)らと共にハイレベルな出世争い、相撲界の新時代を形成していく担い手となれるのか。

“三田(二子山)は次代の担い手となれるのか” への1件の返信

  1.  功多錦さん、お疲れ様です。いつもコメントにご返信をありがとうございます。
     自分も大青山関だろうなあ、ぼんやり思っていました。実力も優勝するに値しますし、正統派のイメージなので終わり良しかな、みたいに。
     もちろん三田関、十両優勝おめでとうございます。三田関は顔がやたら座っていますね。遠藤関みたいです。器の大きさの表れでしょうか。
     まだ月刊相撲をお読みでない皆様、お手に取って下さいね!読み応え最高ですよ。いつも。

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