本日結びの一番。
新横綱対新鋭は、押し出して大の里。
大の里の作戦・シュミレーション通り=安青錦に密着されないこと、低い姿勢をはねのけることだったか。スピード・圧力(伴う腰の位置)・迷いのない突き放しで要注意力士を押し出した。
横綱は会心の相撲、してやったりか。
安青錦は弱み・弱点に付け込まれたか。
しかし、悲観する必要は全くない(安青錦)明日以降も自分の相撲を信じて思いきりいってほしい。
豊昇龍は相変わらず相撲(勝敗)にムラがありますねぇ。
昨日、対戦成績で分の悪い髙安に、土俵中央で豪快に外掛けで下したかと思いきや、今日のように優勢に相撲を進めておきながらも(早く決着をつけたい一心で)もろ差しにいこうと色気を出したところ、待ってましたとばかりに寄り切られた。
どうにも信頼のおけない、光明の見えない東横綱である。

スピード相撲で括るのなら(番付に差があるが)新入幕・草野も良い。
ちょんまげお目見えとなった今場所の2戦目、美ノ海を寄り切って完勝。
幕下格付出デビュー後、わずか8場所目であるが落ち着いた相撲を取っている(昨日はよくなかったが)展開を逆転させるぐらいの体の柔軟さも併せ持つ。
今のうちに抑えた方がいいキャラクターかもしれない。