貴乃花、広い心で相撲を愛す

 先日、貴乃花のネットニュースを見かけた。

内容は、これまでの相撲人生、マスメディアとの向き合い方、現在の生活、元弟子への思いなどが書かれてるインタビュー形式の投稿だった。

「今でも相撲を愛しています。私のときはハワイ出身の曙さんや武蔵丸さんがいましたけれど、今はモンゴル出身の力士たちがいる群雄割拠の時代。そこに、日本出身の横綱がいてほしいです。外国出身の横綱が数人いたとしても、この国でお米を食べて育った人が横綱として一人いるだけで、団体の骨格は保たれる気がします」

このコメントが非常に強く印象に残った。

素晴らしい相撲への敬意あふれる言葉である。

貴乃花を語る上で、よく語り継がれる言葉が

「不器用」「孤独」「真面目」「純粋」「真っ直ぐ」

などが浮かんでくる。

特異な家庭環境が故の、

普通の青春、人生経験が人並みに送れず、人間が卑屈になった向きができてしまったのか。

あの退職劇は人間関係の複雑な摩擦から生まれたものなのか、理不尽な部分も大いにあったろう。

角界と袂を分かつこと5年。

(本人の立場になって)今、思い出しても・・・、という感情が一人の人間として、数え切れないほどあるはずだ。

そんな思いをそっと心の中にしまい、とめどもない相撲への熱い想いを口にする貴乃花光司。

現在は、タレントや絵本作家として活躍されてるそうです。

このCM、よく見かけましたね。

いつの日か、何らかの形で相撲に関わってほしいが、叶わぬ夢か。

最近、聞かなくなった四股名。

 今度の日曜日、12日に初日を迎える大相撲春場所。

日一日と初日が近づくにつれ、稽古に熱が帯びてくるといっ

たネットニュースやSNSがよく目に付くようになった。

ファンの立場としても、それに伴い日増しに胸が高まる。

ところで、私は珍名力士、キラキラ四股名の勝敗や近況調べるのが好きだ。

ふと思ったところで、最近、桃智桜と右肩上という力士、四股名を聞かなくなった気がする。

調べてみた。

桃智桜 五郎丸(ももちざくら ごろうまる)

は、現在 澤勇 智和(さわいさむ ともかず)と2018年1月場所から改名されており、春場所は東序ノ口5枚目に番付されている。
式秀部屋所属。

年齢は46歳、力士在位164場所を数える大ベテランだった。 Wikipediaより

~桃智桜を名乗った理由~

2013年、この年から師匠になった(元・北桜)にタレントの嗣永桃子のファンであり、愛称である「ももち」を四股名に入れたいと申し出たところ承諾されたとか。

名乗っていた期間は、2013年9月場所から、2017年11月場所までの4年余り。

ももちの芸能界引退直後、演歌歌手として活動歴のある父が2017年7月場所中に急逝されたそうで、現在の四股名・「澤勇」はその父の芸名だったそうである。

~記録の数々~

・序ノ口から序二段への昇進29回

・序ノ口在位123場所

・全敗14回(序二段・序ノ口でそれぞれ7回ずつ)

・前相撲の最年長出場記録保持(43歳11ヶ月)   

儚い記録の数々である。

また、話題の東大出身の須山(木瀬)の本割デビュー戦の対戦相手だった。

一方の

右肩上 博保(みぎかたあがり ひろやす)

は、2015年初場所、吉野 博保を経て、同年5月場所より、電山 博保(でんざん ひろやす)と改名、春場所は西序二段62枚目に番付されている。大嶽部屋所属。

中卒からのたたき上げ、年齢は34歳、最高位は東幕下29枚目、力士在位112場所。

貴闘力が師匠時代の2004年3月場所に初土俵。

山口県宇部市出身。

身長175㎝・体重144㎏

 

2009年7月場所から、当時の師匠(元関脇・貴闘力)が「全体が暗いのでみんなが幸せに

なれるように」との思いを込めて名づけたとか。

襲名期間は、(右肩上り・右肩上)合わせて5年余り。

「もう珍四股名ではなくて実力で知られるようになろう」と心機一

転、改名し本名に戻した。その2場所後、現在の電山 博保と改名した。


共通して言えることは、両者100場所以上の力士経験を持つ大ベテラン。

経験に勝るものなし

大ベテラン2人は、春場所も年下の若手力士達をぶ厚い経験値で跳ね返す。

チョコに勝るものなし↓↓↓

功多錦流相撲あんみつ攻略法

相撲みやげ・昔からの定番、あんみつ。

私は大好きだ。

相撲観戦に訪れた際、欠かさず買う。

この相撲あんみつ、私ならではの食べるまでのルーティンがある。

それらを皆様にそっと教えさせていただこうと思います。

① 一番手前(上)にあるフタ(仕切り線・俵入り)を外す。

② 具材入りのフタを逆さにして、具材を落とす。

③ もう一度(仕切り線・俵入り)のフタを手に取り、具材・かんてんが入っている白いカップに対して、逆向きにし、白いカップに入ってる水を切る。

④ みつを万遍なくかける。

⑤ スプーンでよくかき回し、実食!

それだけである。

日持ちのしないものなので、私は一両日中に食べるようにしてます。

本場所の足音が日増しに大きくなってきた。

今度の日曜日に初日を迎える。

相撲あんみつは永久に不滅です!

すいません、大したルーティンではなくて。

場内説明・・・、だ、大丈夫かっ!?

 元小結・高見盛の振分親方が、審判部に配属されてしばらくが経つ。

審判部に配属されるということは、正面に座り、場内説明する場面があ

ったりする。

どこまで事実なのかわからないが、知的障害や発達障害、アスペルガー

という言葉が「高見盛」で検索すると散見される。

活舌の悪さや近視であることが原因のようだが、場内説明する際に、それらが悪い方向にいか

なきゃいいなと気掛かりであったが・・・。

緊張のあまり、マイクの電源が。

やっぱり、高見盛は高見盛。

現役時代のキャラクターがそのままかぶるなぁ。

どこか憎めなくて、ユニークである。

この生真面目さ、不器用さ、裏表のなさ、素朴さ

これらを集結したのが人気力士・高見盛精彦であり、年寄・振分精彦として引き継がれている。

高見盛風、必死さ一生懸命さがあふれる役回りだ。

人気の相撲みやげ↓↓↓

新入幕・金峰山の活躍を祈念して

 12日から始まる春場所の新入幕は3人。

東15枚目・北青鵬(宮城野)は、元白鵬が部屋継承後の初めての幕内力士。

西14枚目・武将山(藤島)は、元武双山が親方になった藤島部屋所属として初の幕内力士。

東14枚目・金峰山(木瀬)は、カザフスタン出身初の幕内力士となった。

この力士、三段目格付出デビューの実力派ながら、見た目・容姿が相撲取りらしいというのもそうなんだが、愛くるしいというか人懐っこいというか、応援したくなるキャラクターにも見える。ここまで出世が早いので、初場所現在大銀杏が結えてない。

木瀬部屋、次なる新兵器のざんばら髪を今のうちに目に焼き付けておこうではないか。
先物買いとばかりに画像を何枚か貼り付ける。

突き押しメインの四つ相撲・投げ技、何でもござれ。
臨機応変な相撲技にも要注目!

“荒れる春場所”という3月場所の定型句があるが、この金峰山にもチャンスがあるというか、かき回す存在になってほしい。

連続優勝で綱取りを目論む貴景勝を中心とした上位陣を揺るがす存在となれるのか。

カザフスタン初の幕内力士・金峰山 晴樹は、勇躍、浪速の土俵に参上する。

金峰山があなたのお役に↓↓↓